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アン「サルのあんたが人間の女の子のピンナップ見て…、面白いの?」
オラン「…」
船員1「おい!気をつけろ!オランウータンは人間の5倍の力があるというからな。腕くらい簡単に引きちぎられるぞ!」
船員2「さぁ、向こうの部屋で我々と一緒にいるのだ…一人だけになるな」
船員1「シャワー室ばかり水が出るといっていったな」
船員2「うーむ、わからん…この船は何もかもわからん…」
『……』
私はオランウータンをもう一度振り返り、部屋を後にした。
『さぁ、アン。シャワーを浴びに行かない?私達、海に入っているから体がベタベタでしょ?さっきの人達もいいって言ってたし』
アン「いいの!?A姉ちゃん、一緒に入ろうよ!」
『いいわよ』
多少の恥ずかしさはあれど、やはりこの船は怪しいしこの子を一人にさせるわけにはいかない。
服を脱ぎ、1つの個室に二人で入る。
『よかった、ちゃんとお湯は出るのね』
アン「安心だね!」
しばらく二人でキャッキャッとシャワーを浴びていると、背中が凍るようは異様な気配を感じた。アンにタオルを巻かせ、私も急いでタオルを巻く。
アン「…!」
『!!』
そこに居たのは先程のオランウータンだったのだ。オランウータンは私達の体を交互に見て、私の体を指差した。
『……な、なに…
あんたなんで檻から出て…』
あまりの気持ち悪さに顔がひきつる。
アンが私に抱き着いてきた。
そしてーーーー
オラン「オゴアアア!!!」
オランウータンが雄叫びをあげながら勢いよく近づいてきて、私達は狭い個室の隅に追いやられた。
アン·貴女「きゃああああぁ!!」
ラッキージョジョキャラ
ブチャラティ
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胡蝶(プロフ) - Kirariさん» 本当ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年11月26日 23時) (レス) id: b883eb7265 (このIDを非表示/違反報告)
Kirari - え、、、すごい!文才が、、、!これからもがんばってください! (2020年11月26日 23時) (レス) id: 659499b88d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡蝶 | 作成日時:2020年7月5日 0時