teamＰ:2 ページ12
目線:A
『琥珀さん。これから見学ですよね？
私も一緒に行っても良いですか？』
琥珀「お！姉ちゃん！ええよー行こー！」
ー練習場前…
琥珀「リンドウ！真珠！来たで！」
『私も一緒に来ました。』
リンドウ「Aさん、琥珀、どうぞ入って。」
マイカ「誰だお前…」
真珠「ほら、俺が前に教えた新キャスト！
teamＢのアンダーだよ！」
夜光「あぁ、コイツが…」
メノウ「初々しいねぇ。」
私達が来た頃には、teamＰはもう全員
集まっていた。琥珀さんを見ると、
何か物珍しい光景を見るように、
目をキラキラと輝かせていた。
琥珀「うわぁ〜！」
『琥珀さん、嬉しそうですね！』
リンドウ「そんなに嬉しいですか？」
マイカ「子供か？…」
メノウ「こらマイカ…」
マイカさんは相変わらずだなぁ…
琥珀「あのさ、さっきの話し方なら
俺のことはもう知ってるかんじ？なら、
俺の自己紹介省くけど？」
マイカ「それで良い。僕はマイカ。」
夜光「夜光。俺も新参みたいなものだから、
よろしく。」
メノウ「僕はメノウだよぉ。よろしくね。」
琥珀「アイドル感が否めない。」
『だってアイドルみたいなものですから。』
リンドウ「みんな、さっき言ったように、
琥珀は今回見学に来たんだ。それに、彼は
ショーや衣装などにも詳しいから、
レッスンを見てもらう。いいね？」
マイカ「そういう事なら早くやろう。」
メノウ「そうだね。見てもらった方が早い。」
リンドウ「分かりました。では二人は、
後ろの方で見ていて下さい。」
『分かりました。』
teamＰがレッスンを始めると、
琥珀さんはさっきの笑顔が消え、
真顔になってそれを見ていた。その姿は、
少し怖く見えた…
リンドウ「はぁ、はぁ…どうでした？」
マイカ「…素人に聞いても分かるわけないだろ。」
夜光「マイカ…」
真珠「どうだった？琥珀？」
琥珀「…リンドウ、振りもたついた。
サビもうちょっと左よって。
真珠と夜光、途中ぶつかりそうになった。
間隔とって。メノウは離れすぎ。
マイカ、ラスト歌うのキツそう。でも、
あの高さだとしょうがないから
今度一緒にボイトレやろう。」
全員ー琥珀「？！」
琥珀「そことりあえず直せ。」
リンドウ「すごいですね…」
マイカ「分かったんだ、見てるだけで…」
真珠「すごいな琥珀！」
琥珀さんは、ズバズバと改善点を言った。
確かに凄い…でも、怖い…
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彼岸花 - NEO GEOさん» ありがとうございます！実は私も藍ちゃんは推しの中に入っていて、それで書かせてもらいました。後々キャラも増えていく予定なので、ほんとルーズリーフですがよかったら楽しんでいって下さい！ (2020年4月15日 21時) (
レス) id: 78d72db066 (このIDを非表示/違反報告)
NEO GEO(プロフ) - 読みやすくて、琥珀君のキャラとかもしっかりとしていて、好きです！個人的に藍くんも推しの中に入っているので、同居人って言う設定が美味しかったです。 (2020年4月8日 7時) (レス) id: 94d0f86dbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸花 | 作者ホームページ：http://hgnk
作成日時：2020年3月13日 20時
