お兄ちゃんと呼ばせたい 3 ページ9
『お兄ちゃん♡』
「「えっ？」」
決まったぁぁぁぁ…って
あれ、なんか妹ちゃん以外の声が2人重なって聞こえたような…
1人は椿さんだとして…
もう1人は…？
「A…さっきのは…」
梓さんでした☆
ちゃっかり名前呼び頂きました〜!!
「Aの声なの？」
「その声って確か…」
「RPGゲーム◯◯の初代作の主人公の声!!」
戸惑ってる双子さんの代わりに答えたのは妹ちゃん
『お、妹ちゃん分かる？』
「はい!私その声に惚れて買ったも同然ですから!!」
『嬉しいねぇ』
「ってことは、もしかしてお姉ちゃんが…？」
『はい、やらせてもらいました☆』
「「「……」」」
『名前は確か朝陰の陰にちなんでシャドーだったかなぁ…意味としては漢字がちょっと違うけど(笑)』
今更ながらちょっと馬鹿だったなぁ私(笑)
「梓…ちょっと俺部屋篭もってくる」
「奇遇だね…僕もちょっと…」
2人とも色素が抜けてる…?!
『妹ちゃん、2人ともなんか魂抜けてる気がするんだけど気の所為かな?!』
「気の所為ですよ」
『そっか!気の所為だよね気の所為!!』
とりあえずそっとしておこう。うん。
『さて妹ちゃん!!私もそろそろほんとに部屋に戻らないと〆切が近い仕事が間に合わなくなりそう!!それにきっと担当から電話がかかってくる頃だからまたね!!』
颯爽と走っていくA
「ノンブレス…
私も早くゲームやろーっと！」
Aから貰ったゲームを大事に抱えて、絵麻も自分の部屋へと戻って行った。
「ちー!!ゲームに浮かれるのはいいが私を忘れるなぁぁぁ!!」
絵麻を追いかけるリスが1匹。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←お兄ちゃんと呼ばせたい 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハル(プロフ) - 朝陰家ですか？朝影家ですか？ (2019年3月31日 20時) (
レス) id: 04b2fcba20 (このIDを非表示/違反報告)
樹 - 凄く面白かったです！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月30日 19時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです。続き見たいです。待っています。 (2019年2月25日 21時) (レス) id: ed9ba1b826 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海底歩行 | 作成日時：2019年1月15日 19時
