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A side
「ふぅ、」
医者が出ていき、出会って数十分の男と2人になった。
「〈ごめんなさい、待たせてしまって。お昼ご飯ありがとう。食べようか。〉」
m「〈別に…。〉」
声をかけると、イヤホンをして聞こえないかと思ったけれど直ぐに顔が上がってきて素っ気ない返事をされた。
男もお腹が減っているだろうし何を買ってきたのか知らないので、お先にどーぞという気持ちを込めてベッドサイドに置いてくれていたビニール袋を差し出す。
m「〈何がいいのか聞き忘れた。アレルギーとかある？〉」
「〈いや、大丈夫。基本的に何でも食べれるよ。自分から好んで食べないものは多いけどねw〉」
以外にも気にしてくれていたらしい。
m「〈……。〉」
おっとぉ、これは間違えた？間違えたな。沈黙、痛い…。
「〈えっとぉー、チキン好きなの？〉」
取り敢えず、沈黙を破ろうと当たり障りのない話題を提供する。日本人の心です。
m「〈別に。〉」
話弾まないなー。別にし、か言ってなくない？かくいう俺もコミュ障なので、そんなイケイケな感じで話しかけれない。
というか、お兄さんイケボですね。日本で声優とかどうですか。
m「〈…日本人なの。〉」
「え？あぁ、〈そう。日本人だよ。〉」
モソモソと買ってきてくれたパスタを食す。ミートスパゲティ。好きだよ、これ。ちっさい時から好き。給食とか出たら嬉しかった。
m「〈大学生でしょ、何歳。どこの大学？〉」
「〈19歳。ついそこの、デザイン系の大学。〉」
凄い聞いてきますね。良いんですけど。俺も気になることとか聞いていいのかな。
m「〈ふーん。〉」
「〈…お兄さんは？何歳ですか。〉」
m「〈俺？19。〉」
いっしょなのか。
どっちか分からなかったから口調が敬語になったりタメになったりフワフワしてたから助かる。
「〈同い歳だ。大学は？〉」
m「〈行ってない。他にやりたい事あるし。〉」
「〈そうなんだ、〉」
意外かも。大学行って、凄い成績を収めて鼻で笑ってそうなのに…。隈凄いよ？勉強じゃないの。
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ペンドラゴン。(プロフ) - らむねさん» コメントありがとうございます❁¨̮気付くのが遅くなって申し訳ないです^^;;嬉しいです…！ありがとうございます！亀更新で申し訳ないですが頑張っていこうとおもいます└( 'ω')┘ムキッ (2022年6月9日 0時) (
レス) id: da47125f1d (このIDを非表示/違反報告)
らむね - めっちゃこの小説好きです！更新頑張って下さい！ (2022年6月4日 18時) (レス) @page44 id: 6aab6e6e99 (このIDを非表示/違反報告)
ペンドラゴン。(プロフ) - しろさん» そう言って頂けると嬉しいです。更新頑張ります💪 (2022年5月14日 23時) (レス) id: da47125f1d (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 更新ありがとうございます！むっちゃこの作品好きです (2022年5月10日 23時) (レス) @page43 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンドラゴン。 | 作成日時：2022年2月17日 19時
