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「ね、兄さん!」



「…僕、君の兄さんじゃないんだけど」



「えー、兄さんは私の兄さんだよ」







兄さんが私の事を思い出してくれるまで。
私は何度も兄さんに話しかけるよ。


…だから、
いつか、私の事、思い出してね……?





・更新スピード朧☆

・パクリではありません執筆状態:連載中




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作者名:*白桃 | 作成日時:2020年7月5日 23時

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