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14話 ページ14

タッタッタッタッタッ


凛「にこちゃーん?どこいくの?」


にこ「ぜっ…はぁ…ぶ…部室よっ…!」


凛「大丈夫かにゃー?」


にこ「こ、これくらい大丈夫に決まってんでしょ!?」


なんかにこちゃんキレたにゃー!!


タッタッタッタッタッ


スタッ


にこ「つ、ついた…」


凛「それで凛は何で呼ばれたのかにゃ〜?」


にこ「…凛にしか出来ないことよ!」


凛「本当!?わくわくするにゃー!とりゃっ!」


ガチャッ


凛「にゃ!やっほー!み…え?何してるの?」


穂乃果「凛君!」


そこには脚立に乗った穂乃果ちゃんとそれを心配そうに見る海未ちゃんがいた


海未「ほ、穂乃果!絶対落ちないでくださいね!?」


穂乃果「分かってるって〜!」


凛「な、何でこんなことになってるの?」


海未「実は…」


海未ちゃんが説明を始めた


部活の部長さん達が集まる会議で次に使う紙が風に飛ばされて棚の上にいっちゃったらしい
どういう飛ばされ方だにゃぁっ!←


海未「この中で私が1番身長が高いので取ろうと思ったんですが…穂乃果が脚立に乗りたいと」


凛「ほ、穂乃果ちゃん…」


凛にも苦笑いしかできないにゃ〜


穂乃果「だって乗ってみたかったんだもーん!ってきゃぁっ!」


海未「穂乃果!!」


凛「穂乃果ちゃん!!」


ストッ


ギリギリ…危なかった…
ナイスキャッチ!
って穂乃果ちゃん軽くないかにゃ!?



凛「穂乃果ちゃん落ちないって言ってたのに〜」


穂乃果「…ぁ」


凛「?」


穂乃果「ご、ごめん!ありがとう凛君っ!」


凛「うん!」


穂乃果ちゃん危なっかしいにゃ〜


海未「もうっ!びっくりしたじゃないですか…私がやりますから穂乃果は座っててくださいっ」


凛「海未ちゃん!凛がやるよ!皆が怪我しちゃうと大変でしょ?こういう時こそ凛だにゃ!」


海未「凛…」


脚立…ちょっと怖いけど…
少しずつ少しずつ…
…あっ!紙!


凛「んしょっ…ん〜!届けー!」


にこ「脚立抑えてるから安心していいわよっ」


凛「ありがと!んー…!脚…ぷるぷる…ぅ!」


つ、つま先が…!


穂乃果「り、凛君!?1回降りたほうが…」


凛「待って…あともう少しにゃ…!」


も、もう…


凛「ジャンプにゃー!!」


ピョンッ


パシッ


凛「とっ…とれたっ!ってわぁぁっ!」


ストッ


海未「凛大丈夫ですか!?ゆっくり降りてきて下さい…」


凛「ありがとう海未ちゃん…!」


スタスタ

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あんこ - 更新頑張ってください! 楽しみにしています (2017年2月16日 23時) (レス) id: a8b8180e05 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2016年1月31日 12時) (レス) id: e2a776fb80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲風 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2015年6月25日 0時

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