君の涙は甘すぎる。 (ページ8)

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8話、ページ8

思いのほかドンピョとのご飯は楽しかった。

『もう！呼び捨てにしてくれないと怒るよ！』

そんなこと言われたら断れないしなぁ。。
そう思い仕方なく呼び捨てにした。

スンヨンの話をたくさん聞いた。

あのね、スンヨンは最近僕と一緒にいてもAの話しかしないんだ！もぅうるさいくらいなんだもん！

顔が一気に赤くなった。

『あれれ？もしかしてスンヨンのこと好きな感じい～？』

『あれ、図星だった？』

無論、返す言葉もない。

『安心しなって！僕がどうにかしてあげるんだから！』

あまりにも可愛いから頭を撫でた。

『もう！子供扱いしないでよね！でも、撫で続けてくれてもいいよ！』

ふわふわの髪の毛をぐちゃぐちゃになるまで撫で回してやった。

『ねぇ、スンヨンのどこが好きなの～？』

かあああっとまた顔が赤くなった。

『また顔赤くなった～笑笑』

''もう！！ドンピョったら！''

高い私の声が食堂に響いた。