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『さっくんレギュラー?』
「はい、一応…」
『1年生なのにすごいね!』
「ありがとうございます…!」




嬉しそうに頬をかく、さっくんキミ可愛すぎないかな。




『応援してっから頑張ってね!!』
「ありがとうございます!Aさんも、無理のないようにして下さいね!」





気遣いまで出来て、なんて出来た後輩なのかしら。

うちの国見とは大違いですわ





さっくんを充分に眺めたあと、そろそろ時間なので梟谷に戻ろうとした………んだけど。





『あ゛!!!!!!!』
「どうしたんだよゴリラ、雄叫びなんてあげて」
『うるせーわ』






バカにしたように笑う二口にちゃーんとツッコミを入れてから、私はバスから降りてきたとある人物に深々とお辞儀をする。





『かまち兄貴!お疲れ様です!!』
「ん?おぉ、お疲れ!A、元気にしてたかぁー?」





ニカッと笑って私の頭を撫で回す、かまち兄貴a.k.a鎌先先輩。





『はい!!』
「それは良かった!今回の合宿も気張っていこうぜ!」
『そうですね!頑張りましょう!!』




兄貴マジかっけぇ。
優しいし私の名前覚えててくれるしカッコイイし私の名前覚えててくれるし




「あれ?鎌先さん。ゴリラ同士の戯れですか?」
「なんだと!?」
『お前、鎌先さんに何て口の利き方を…!』





完全に悪役キャラの横にいる手下みたいになってる私はこの際気にしないで頂きたい。





「おい二口!いくらお前がAの事が、むぐぐ!?!?」
「か、かまち!行くよ!!!」





何故か急にかまち兄貴の口を手で塞いだ茂庭さんは、ぎこちない笑みを浮かべてどこかに行ってしまった。





『に、にろりんまさか、貴方私の事…』
「……はぁ、マジ鎌先さん何で先に言っちゃうのかなぁ」





顔をほんのり赤くする二口に変な奴だとは思いつつ、セットしてあるウザい髪型をぐちゃぐちゃにしてやった。





『私の事ゴリラだって思ってるでしょ』
「……は?」
『言い逃れしても無駄よ!かまち兄貴も言いかけてたじゃないのよ!』





お局様風に話しても二口から何も反応がないので、スベったかとちょっと焦る。






『に、にろりん黙る事はなくない?』
「………いや、お前ほんとバカ」
『唐突に辛辣』
「俺が気づかせてやるよ、いつか」






二口らしいニヤリとした笑みに若干引いた。

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naonao(プロフ) - になさん» 牛島さん、見る目あるうううううううううう⤴ (2021年10月19日 12時) (レス) id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - ななさん» そうなんです!!夢小説なんで←←←これからもよろしくです(^^) (2019年5月25日 15時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - ななさん» 夢小説なんで!!←←ありがとうございます(*´ω`*) (2019年5月25日 11時) (レス) id: a5690e4086 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 恋愛要素が入って来たー!とっても面白いです! (2019年5月24日 18時) (レス) id: a4be6ab395 (このIDを非表示/違反報告)
どすこい(プロフ) - になさん» すみませんありがとうございますー!!直しておきます!! (2019年2月14日 22時) (レス) id: a5690e4086 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーザルツ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月13日 17時

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