【ハイキュー】後輩にツッコミどころが多すぎる

6話ンピース ページ6

「そぉいえば先輩ってどんな食べ物が好きなんですかぁ？」



コンビニに向かう道中、急に後輩から投げられた質問。



『えー…なんだろ…』

「そーいやそーだよなー。ゴリラって何が好きなんだ？」

『…花巻先輩もうゴリラとご結婚なさったらどうです？』






ゴリラ好き過ぎでしょ…。





「私はぁチョコケーキが好きなんですけどぉ」





いや、聞いてねーし





『そうね、チャーハンかな』

「自分で作んのか？」

『ナメんな矢巾。自炊くらい出来なきゃ女が廃る』

「えー私、クッキーとかケーキとかしか出来ないですっ！さすが先輩ですねっ！」






え、何その甘いものレパートリー。最近流行りの女子力アピール？

つか絶対それ…









「未来の糖尿病患者？(ボソ」


「ぶふっwwww」









……やめろそこの一年2人。

吹き出しそうになっただろ。





「何、Aちゃん一人暮らしなの？」

『いや違いますよ。昔から料理好きだっただけです。』

「じゃあ合宿の飯は期待できるな』

『まぁそれなりに？』

「もぉっ！岩泉先輩っ！私にも期待して下さいよっ！」





……だからなんでそんなに話し口調跳ねるわけ。

話しにくくないのか？




「ていうかぁ、及川先輩の好きな食べ物も確か牛乳パンでしたよねぇ？甘いもの同士お揃いですねっ！」

「う、うん…そうだ…ね？」

『…なんで私に聞いたんですか』



頼むからこっちに矛先向けんなよ。
ほーら遥ちゃんの顔やばいことになってんじゃん…



『ま、まぁ2人は性格も似てますし…ね？』

「なんで俺に聞くんだよ…まぁ…似てんじゃね？」



だってそこに花巻先輩がいたから。




「えぇ〜ほんとですかぁ？？お似合いだなんてそんなぁ…」

「いやいやいやいやいやいやひっっとこともお似合いとは言ってないから2人とも！！！ね！！？？」

「もぉ及川先輩たらぁ！照れないでくださいよ♡」



『ポジティブ&ポジティブだな…』

「ただひたすらにポジティブって意味じゃねーか」

『間違ってはない』



むしろ彼女にネガティブなんて言葉存在しないんじゃないだろうか。
それだけは羨ましい

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