○。休憩8 ページ9
え、てか今って休憩中だったんだよね？
だったら、さっき見た驚異のジャンプはなんだったんだろう…？
それを質問しようとした時。
「おーいお前ら何やって……ってえ！？お姉さん！？」
向こう側から______聞いたことのある声。
覗いた顔は____見たことのあるイケメン顔。
名は確か……そう、スガくんだスガくん！辛いもの大好きなイケメンくんだ。
そっか黒尾くん達がいるなら彼もいて当然だよね。
「お、お久しぶりです…」
「え、お、お久しぶりだけど…え、なんでここにいるの！？」
慌てたように目を見開くスガくん。
え、なんでそんなに慌ててるの？
「そうだよ！なんでここにいるのおねーさん？」
「あ、えっと、それはですね…」
とここで、何故ここに来たかという経緯を説明した。夜久くんと一緒に。
てか私の語彙力なさすぎてほぼ夜久くんが説明してくれたんだけれども。
あと、夜久くんにはなんで私達が知り合いなのかも説明する。
めっちゃ驚いてた。
「なるほどー、それでここに来たってわけか。」
「すごい偶然ですね」
「本当ですね」
私もまさか皆んながいると思わなかったよ。
ん？てかこの子達がいるってことはつまり……
そう思ったとき。
「木兎さん？なにやって………ってえ！？なんで貴方がここに…！？」
いるよね。やっぱりいるよね、赤葦くん。
ほんとにこの二人の後輩だったんだ別に意外性とか全くないけど。
「どーも、お久しぶりです」
「え、あ、ども…？え、なんでここにいるんです？」
ビックリしたのか、ワタワタしてる赤葦くん。
とても可愛らしい。
「えっと、実はですね…」
とここで、さっき他の人にもした説明をもう一度する。
「……なるほど、災難でしたね」
「全くですよ」
日頃の行いが悪いんかなぁ…
でも人様に迷惑かけるようなことはしとらんぜよ？たぶん。
自分の馬鹿で純粋な木兎くんを騙したこと以外は。
あれは自分でもよく反省してます。
「それで傘は大丈夫なんですか？」
「あ、あぁ。俺が借りてきた。」
そこで思い出したように夜久くんが傘を差し出してくれる。
あ、ずっと待っててくれたのか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2849人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
naonao(プロフ) - この話めっちゃ好きです！ (2021年10月18日 17時) (
レス) id: d20e044f3d (このIDを非表示/違反報告)
おたくおむらいすボケぇ(プロフ) - このお話大好きです！！夢主ちゃんの毒舌度が好きです！！後,僕もねいまーるさんに拍手を送ります！(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ (2021年3月21日 21時) (レス) id: f95a633101 (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - サクラやん？さん» すみません、話を進めるために設定に入れさせて頂きました。今後の参考にさせて頂きますね、ありがとうございます(^_^;) (2020年2月2日 7時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
サクラやん？(プロフ) - なんか、不良グループとかそういうので面白さ半減、中二病な設定なくしたら面白い。 (2020年2月2日 0時) (レス) id: 057c457e4d (このIDを非表示/違反報告)
ねいまーる(プロフ) - メイリ―さん» 何度も見返して頂いて本当にありがとうございますー！続編準備出来ましたのでそちらも楽しんで頂けたら嬉しいです！！ (2020年1月31日 22時) (レス) id: d13fa39a3d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
