ご注文は私ですか？【銀魂】

ドSコンビ様 ページ7

今日は、以前来られた総悟様と、銀時様です♪


｢お二人は知り合いどうしだったんですね♪｣


私が聞くと総悟様は


｢あぁ…旦那には依頼の報酬としておごってやってるんでさぁ｣


銀時様は相変わらず甘いものを注文なさいました

総悟様も今日はコーヒーを…



｢お客さん、減ってきたなぁ…｣



気づけばお店は総悟様と銀時様…と、店の端で静かにコーヒーを飲む女性だけ



銀時様と総悟様は何やらこそこそ話をし始めて



銀八)｢なあ、少しでいいからさ、王様ゲームしねぇ？｣


怪しい…


貴)｢だーかーら！ここはメイド喫茶じゃないんですって！｣


沖田)｢まあまあ、今度隊員連れてこの店来てあげやすから｣


貴)｢本当ですか？｣



やばい…つい、お金の話になると…

私は罠だとわかっていてゲームをやることに



貴)｢あ、ほかのお客様もいらっしゃるので一回だけですよ？｣


銀時様・総悟様)｢いいぜー((黒笑｣



そしてくじを引く…


貴)｢それでは｣



全員)｢王様ダーレだ｣


沖田)｢俺でさぁ…｣



あ、これはやばい予感

私のくじは１番

総悟様はにやりと笑うと



沖田様)｢一番はこのムチャぶり箱を引いて出されたお題に従うー｣


貴)｢むちゃぶり箱！？｣


あらかじめ用意されてたその箱はなんとも怪しげ


銀時様)｢説明しよう！このムチャぶり箱とは俺たちがAちゃんにやってもらいたいことを書いた紙が入っている箱のことです｣

王様の命令は絶対

私はその箱におそるおそる手を伸ばす



ペラ



紙に書かれていたのは


『縄跳び連続二十回』


貴)｢あれ？意外と普通ですね…｣


横からそれを見た銀時様は

銀時様)｢おいおい、お前お題適当すぎだろ、俺のやつが絶対良かったわー｣


沖田様)｢いや、面倒だったんで適当に思いついたのがたまたま当たっちやしたね

じゃあもう一回…って縄持ってきてるし｣


貴)｢ふふ、縄跳びは苦手ですけどゆっくりやれば…それでは、いぃーち、にぃーい、さぁー…


銀時様)｢おぉ…ゆっくりすぎだが、

沖田様)｢あぁ…


しぃーい、ぽよん

ごぉーお、ぽよん


銀時様)｢ゆれていらっしゃる…｣



貴)｢ひゃあ｣

ﾄﾞｼﾝ

貴)｢縄が絡まって…苦しい…胸がぁ///｣


銀時様)｢どうしたらそんなことになるんだよ！｣

沖田様)｢あぁもっと縛りてぇ…｣


ご、ご馳走様でしたー！！


銀時様はなぜか総悟様を連れて店から出ていってしまいました。

貴)｢またの御来店をー♪｣

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