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高杉晋助様 ページ6

今日は、初めてこの店にこられた高杉晋助様です。


カランコロン♪


そんな可愛らしい音とともに入ってきたのは何やら物騒な顔をした天人さんと、片眼のお侍さんでした。


「いらっしゃいませ♪ご注文はどちらになさいますか?」


その方達がおすわりになったのは和室で周りが壁になっている特別席でした。

予約も入れられてて、多分何かの相談事とかじゃないですかね?

ここはそういう風に使われる事も多いのですが


「ワシはキリマンジャロ、高杉殿は?」


高杉と呼ばれた人は微かに顔を上げると


「お茶でいい」



と、ゾクリとくるような低い声で言いました。



かしこまりました。と、私は言うと頼まれたものをお持ちいたしました。

二人はどこか親密で、仲が良さそうにも見えず少しだけきになってしまいました。


ちょっとだけ聞き耳を立てていると


「この取引には?」


「いや、いい。この取引には応じられない」


取引?そんな危険なことをこの店で?

なんてことを思っていたら天人さんがお金を払い店を出ていってしまいました。


私はそっと中を覗く


そこにはあの片眼の人が



「なんだ、俺になんかようか?」


やばい、気づかれてた。


「い、いえ、カップを取りに来ました」


その人はクク、っと笑うと


「お前さんは仕事熱心だなぁ」


その言葉に少々照れながら


「そんなこともないですよ」


片眼のお客様は


「そうか…おい、ちょっとお前こっち来い」


手招きをされてお客様に近づく

そしたら腕を捕まれ隣に座らされる


「もっとサービスしろよ」


なんて事を言う

だから、ここはメイド喫茶じゃないんだってば!!


「やめてください!」


体をいやらしく触ってくるその人に叫んでしまった


「あ、ご、ごめんなさい!!」


私が激しく謝ると


「許さねぇよ、いつかお前がちゃんと奉仕できるまでここに来てやる

覚えとくぜ、お前の名前。なんて名だ?」


私は小さく


「十時Aですけど…。あなたの名前は?」


「高杉晋助だ。今度会いに来た時はしっかりしごいてやる。

仕事熱心なお前だ。いつか俺を満足させられるだろ」


と、いって出ていってしまった。


晋助様かあ、とってもミステリアスな方でした。



「Aちゃーん、オレンジジュースお願い」

「あ、はーい」



今日は昨日よりお客も多く安泰です


皆様のご来店をお待ちしております♪

ドSコンビ様→←沖田総悟様



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☆神蘭☆(プロフ) - 藤北LOVEさん» あ、はーい(^o^)/明日明後日、あいた時間にでも更新させていただきます(´∀`*) (2014年8月20日 21時) (レス) id: 9a086cd5b0 (このIDを非表示/違反報告)
藤北LOVE - ☆神蘭☆さんへ  キスマイLOVEは藤北LOVEに  変更致しました(^∀^)ゝ (2014年8月20日 20時) (レス) id: a0a897b40c (このIDを非表示/違反報告)
藤北LOVE - ありがとうございます!!!  楽しみに待ってます\(^∀+^)/ (2014年8月20日 20時) (レス) id: a0a897b40c (このIDを非表示/違反報告)
☆神蘭☆(プロフ) - キスマイLOVEさん» 了解しました(´▽`)ぜひ書かせていただきます! (2014年8月17日 19時) (レス) id: 9a086cd5b0 (このIDを非表示/違反報告)
キスマイLOVE - リクでっす☆ 陸奥お願いします!!!! (2014年8月17日 19時) (レス) id: a0a897b40c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神蘭 | 作成日時:2014年7月10日 21時

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