ご注文は私ですか？【銀魂】

坂田銀時様 ページ2

今日お店に来てくれたのはこの店の常連客の一人、坂田銀時様です


｢いらっしゃいませ♪銀時様｣



｢やー、Aちゃんは今日も可愛いねー｣



もう、銀時様ったら

そんな言葉をかけられてしまったら女の子はすぐトキメイちゃうんですよ？

銀時様が席についたのを確認すると




｢ご注文はどちらにしますか？｣



多分いつものだと思うけど…



｢じゃあ、いちごパフェとAちゃん｣



え？私？



｢私は食べられませんよ？｣



銀時様は顔を横に振り



｢そういう意味じゃねーの

Aちゃんがあーんしてくれって意味。もちろん俺のことはご主人様って呼んで｣



私はくすっと笑うと



｢ここはメイド喫茶じゃないですよ？

そんなサービスはありません｣



でも、銀時様は引き下がらない



｢でも、そんなかっこしてる時点でメイドカフェでしょ？

それに、俺はAちゃん目当てで来てるのに｣



｢これは、店長の趣味なだけですからね！！

でも、いつもいてくださっているお礼に・・・特別ですよ？｣



つい、私のお人好しの部分が出てしまった

でも、銀時様はよくこのお店に来てくださっているし

たまに、私の愚痴を聞いてくださるいい人…



私はいちごパフェを持っていくと



｢隣、座れよ｣



と、銀時様に言われてしまった


銀時様のとなりに座り私はいちごパフェを少々スプーンですくい上げると


銀…ご主人様に



｢ご主人様、あーん♪｣



｢あーん♪｣



ご主人様は幸せそうな顔をしている


私もつられて笑ってしまう




｢美味しいですか？｣




｢あぁ、今まで食べたいちごパフェな中で最高に美味い｣




そんなこと言われたらもっと照れちゃいます///



｢じゃあ、また来るね｣



｢はい、またのご来店をお待ちしています(*^^*)｣





´








今日のお客様は銀時様でした

お次はどなたが来てくださるのでしょうか？



ここ、銀魂喫茶はどなたのご来店も歓迎しております

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