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「久しぶりの再会だと言うのに殴るとは酷いではないか！まさか反抗期か！」
知らない…こんな馬鹿私は知らない
だって私の知るズラ兄はこんな馬鹿じゃなかったもん
「あのー。すいません勝手に話しかけないでもらえますか？あんまりしつこいと警察に言いますよ」
「A！まさか真選組に弱みでも握られ…」
「だから話かけんなって言ってるでしょうが！」
2度目の腹パンわ食らわすと馬鹿…じゃなくてズラ兄は地面に倒れ込んでしまった。最悪だよ、なんでよりによって仕事中に
「たった今誰かさんのせいで握らそうなんだよ！」
「おぉ！怒った顔も相変わらず可愛いではないか！久しぶりに感動のハグでもしてくれぬか？」
「人の話を聞け！」
駄目だ。全く話が通じない。ここまで来たらワザとじゃ無いのかとも思ってくるほどに
「ズラ兄、指名手配されてるんでしょ？なんでわざわざ来たの。」
「銀時がお前に会ったと言ってきたもんでな、まさかと思い真選組の前でスタンバッてたら本当にいるものだからびっくりしたぞ。元気そうでなによりだ」
「ったく…捕まっても知らないからね」
「お前、銀時と揉めたそうだな」
「…なに説教しにわざわざきたの」
「見ての通り俺はそんな事言える立場ではない。ただ会いにきただけだ」
嘘つけ…ズラ兄は昔から嘘をつくのが下手くそなんだよ。
「A、今も昔も俺達はお前に幸せになってほしいだけなのさ。お前は俺達の大切な妹だからな。それだけ伝えにきた」
「ズラ兄…私は」
私がズラ兄に触れようとした時遠くの方から聞き覚えのある声が聞こえ、沖田が帰ってきたのが分かった。
「おーいA！ありゃ見物だったぜぃ。倒れてやがったのは白色の…って桂ァァァ！
「すまぬ！またすぐに会おうA！」
「爆弾！？」
いや危なっ！ここ町中だよ。ってもういないし、逃げ足だけは健在ってか
「テメェなに仲良く話してやがんでぃ。ありゃ桂小太郎だ。逃しちまったじゃねえか」
「アンタ本当は全部聞いてたんでしょ」
「なんの事かさっぱりでさぁ。さ、団子食いにいくか」
やっぱお人好しじゃん。昨日はあんな疑ってきた癖に…なんで知らないフリなんかするんだよ
「おい、いかねぇのか」
まさか仲間だから？だとしたらこのまま隠し続けるのは裏切りになってしまうだろうか
「行くよ」
ズラ兄、私は幸せになるつもりはない。
それに幸せとは何か分からない
でもこの時私は確かに彼らの仲間のままでありたいと思った
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作者 - よっちゃんvvvさん» アドバイス有難うございます！文字数の関係で次話から修正させてもらいます。最新スピード遅くならない様に頑張りますので楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2021年11月15日 18時) (
レス) @page1 id: 3ce7835c84 (このIDを非表示/違反報告)
よっちゃんvvv(プロフ) - はじめまして。あの、名前とセリフのスペースが狭く読みづらいのでもう少しスペース空けていただけると読みやすいです。それか『』をつけるとか。まだまだ始まったばかりなので、これからの展開期待しています (2021年11月15日 5時) (レス) id: 286677f169 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年11月14日 23時
