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近 えっとズラ兄ぃ…晋兄ぃ…辰兄ぃ…ってえ?
土 テメェ舐めてんのか!?なんだ兄ぃってこれで分かる訳ねぇだろ!
貴 仕方ないじゃん。10歳の頃の記憶なんて全員そんなもんでしょ
土 駄目に決まってんだろ。それになんか不愉快な名前だしよ
貴 はあ?アンタが不愉快かどうかは知ったこっちゃないよ!
コイツら本当に警察かよ。こんな使えないなんて絶対評判悪いよ。ただでさえ評判悪そうな見た目な癖に
近 困ったなぁ。せめてフルネームで答えてくれりゃ俺達も探す事くらいはできるんだが
貴 フルネーム…
そう言えば一人忘れてた。
あの人の名なら一度ちゃんと聞いた事があったバズだ…えとなんだっけ坂…銀…
その時だった。なにやら騒ぎ声が聞こえ目をやれば閉じ込められていた部屋のドアが勢いよく開けられそこには栗毛の黒服をきた少年と手錠に繋がれた銀髪の男が立っていたのだ
沖 土方さん。食い逃げ野郎捕まえやした
銀 だから誤解だって!たまたま財布に金が入ってなかっただけでさ、銀さんちゃんと次来た時にまとめていままでの分払うつもりでいたよ?その時金があったらだけど
沖 旦那、それを食い逃げって言うんですぜ
土 ご苦労だ総悟。テキトーに豚箱にでも放り込んどけ
沖 了解でさぁって…2人ともその女は誰ですかぃ?
見た感じ堅気には見えねぇが
近 実はこの子はな
“坂田銀時だ。お前ついてこいよ”
貴 坂田…銀時…は!坂田銀時!?
土 おいお前逃げる気じゃ!
そうだ思い出した。死んだ魚の様な目をし銀髪のもじゃもじゃ頭をした坂田銀時。
貴 銀兄ぃ!!
銀沖土近 銀時兄ぃ!?
まさかこんな早く…ちゃんと生きていたなんて
間違いない。この栗毛の連れてきたこの人は坂田銀時。私の兄貴だ!
銀兄ぃに抱きつくとどこか懐かしい甘ったる匂いに包まれ本当に彼なのだと嬉しさが込み上げて来た
近 万事屋!妹なんていたのか!
銀 え、まってこれどう言う状況!?それに俺は1人っ子だし
貴 やだな10年前兄貴達にお世話になっていたのに忘れたの?柳 Aだよ!
銀 …柳ってまさか。お前あのAか!
貴 久しぶりだね銀兄
銀 おいおい。嘘だろ俺が知ってるこいつはただのチビ助だったのに、こんな大きくなっちまって!やべぇこれが母性か、ちと泣きそうだぜ
土 て事は身元引き受け人はコイツって事か
銀 あ?なんだそれてかコイツがなんでお前らんとこいんだよ
土 そいつは今容疑者だ。
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作者 - よっちゃんvvvさん» アドバイス有難うございます!文字数の関係で次話から修正させてもらいます。最新スピード遅くならない様に頑張りますので楽しんでいただけたら嬉しいです^ ^ (2021年11月15日 18時) (レス) @page1 id: 3ce7835c84 (このIDを非表示/違反報告)
よっちゃんvvv(プロフ) - はじめまして。あの、名前とセリフのスペースが狭く読みづらいのでもう少しスペース空けていただけると読みやすいです。それか『』をつけるとか。まだまだ始まったばかりなので、これからの展開期待しています (2021年11月15日 5時) (レス) id: 286677f169 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2021年11月14日 23時