文豪レポート記録表

夢主が死んでしまう戦いに行こうとしたら。（凍り姫様リクエスト） ページ8

中島敦
「行かないでくださいっ！!」
彼にしては珍しく声を荒げて、貴方の腕を掴んで必死で止めます。理由は勿論、孤児院に居た頃のような孤独感を二度と味わいたくないし、唯一、こんな自分を認めてくれて心から愛してくれた貴方を絶対に失いたくないんです。貴方はそんな彼揺るぎない心を振りほどいてまで戦い行く気にはなれませんよね。





太宰治
「Aも…織田作のようにいなくなってしまうのかい？」
戦いに行こうとする貴方に聞いてきます。何も言えない貴方はじっと彼の顔を見つめ、彼は寂しそうに笑って「本当に行くと言うのなら、私を殺してくれ給え」と言います。貴方のいない世界で生きていくなんて彼には考えられないこと。愛している貴方の手によって死ねるのなら本望なのです。さて、貴方は彼を殺して戦いに行きますか?





芥川龍之介
「わかったか？それがAの力量だ。本当に行くのなら、僕を倒してから行け。」
戦いに行く前に対戦を申し込んで来る彼に貴方は異能者ではないので普通に負けてしまいます。手加減してくれているのですがかなり強い。一生彼を超えることなんて絶対出来ません。それがわかっていて言ってるのです。行くな、なんて彼のツンデレ性格からして言えないのでこういう形で行かせません。





中原中也
「…仕方ないな。一寸、手荒な真似すんぞ。」
行くと言って聞かない貴方を殴って気絶させた後、梶井にもらった薬を気絶している貴方に飲ませます。目が覚めた貴方は記憶喪失ではありませんが自分が何をしようとしていたかすっかり忘れてしまいました。中也に聞いても「さぁ?知らねぇな。」と言ってとぼけます。彼も貴方が居なくなると思い、つい焦って強行手段に走ったんですね。





江戸川乱歩
「へぇ〜。強がりを言ってるけどA、本当は怖いんでしょ?」
図星です。貴方も人間なので死に対する恐怖というものは勿論ありますよね。貴方に死んでほしくない彼はそれを見抜いて不安を煽るような事を言い連ね、貴方の恐怖心をより一層固いものにします。今後も行こうとなんて思わなくなるでしょう。





ゲスト
太宰治黒の時代
「Aが行きたいなら勝手に行けば?」
貴方に突き放すように言ってきますが本当は貴方に死んでほしくありません。ですから貴方が部屋から出ようとすると不意に後ろから抱きしめてきます。「…気が変わった。A、私の元に一生居給え…幹部命令だよ。」普段と同じ口調で言いますが、何気にプロポーズしてくれます。

作者からリクエスト停止と承れなくなったリクについて。→←夢主が妊娠中拷問を受けたら（りん様リクエスト）

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