日常。8話 ページ13
数日後―――
ざわざわとした講堂にある二人の隊員と別部隊の一人の隊長がいた
五月「説明って…なんでオレ達が…ていうか隊長と穂乃はどこ行ったんだよ…!」
優歌「あはは…珍しく海ちゃんもいないね…多分、穂乃ちゃんと一緒にいると思うけど…」
嵐山「葵なら紫吹に任すって言って太刀川さんと緑川と訓練に行ったぞ?」
五月「あんのクソ隊長…」
優歌「あ…海ちゃんからだ。穂乃ちゃんがベッドから降りないからいけないって来たけど」
五月「穂乃もかよ…ていうか昨日の夜の防衛任務の後も隊長と訓練してたからだろ
隊長も隊長だろ。昨日になって今日のこと言いやがって…」
嵐山「葵に言っても無駄だと思うぞ?第二の太刀川さんって言われるだけあるからな!」
椚「すみません。全員揃ったので大丈夫です」
優歌「もうタイムアップよ。行きましょう」
五月「終わったら晩飯を隊長に奢ってもらう」
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五月『界境防衛機関《ボーダー》A級9位葵隊で狙撃手の紫吹五月だ』
優歌『同じくA級9位葵隊でオペレーターをしています。水無月優歌と言います』
嵐山『嵐山隊で隊長をしている、嵐山准だ!よろしく頼む』
五月『今回の社会科見学の説明にきた。本当ならもう3人隊員がうちからくるはずだったんだが…事情でこれなくなった』
優歌『一応ですけど、うちの隊長と隊員の名前だけいっておきますね
隊員が葵こうた
隊員の七瀬海
同じ隊員の朔間穂乃
3人はこれませんので、社会科見学の当日には会えると思います』
嵐山『詳細を説明する。まず、今から言うことを守ってほしい
一つ、このことは家族でも知り合いであったとしてもボーダーで聞いたことは言いふらさないでほしい
一つ、ボーダーの言うことにはしたがってほしい
その二つを守ってほしい』
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作者名:恋猫 | 作成日時:2019年1月11日 19時