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編入入学試験開始 ページ7

Aside

カルエゴ卿とアメリさんの監視の元
テスト、6科目を解き始めましたが……

まぁまぁ、魔術学校のテストよりは
簡単ですね、ただ捻った問題が多い。

まぁ、余裕ですけれど。

全6教科3時間で解くのは難しいですが
コツを掴めばこちらのものです。
これは引っかけですね…こっちの公式を
入れて解く問題ですね。

もう少しで引っかかるところでした。

カルエゴ「……試験終了。次は実技に入る。」

カルエゴ卿がテストを回収し
実技は誰がするのかと思ったのですが
ランクケトのシチロウさんとだそうです。

アメリさんがアワアワ焦って
滅茶苦茶大丈夫か!?と
心配してくだりました。
とてもお優しい方ですね。本当に。

シチロウ「……よろしく…ね…?」

困ったようなでも優しそうな顔で
シチロウ様はそう言うと

A「よろしくお願い致します。
シチロウ様。どうぞ本気で来て下さい。
ランクテトがケトに負けるわけにはいきませんし
我が主人に顔向けできません。」

にこりとそう答える。

シチロウ様も、カルエゴ卿も、アメリさんも、
その一言に驚いた顔をしていた。

カルエゴ「ランク………テト??
私や…シチロウより、上……!?」

A「ええ、理事長に確認して頂くか、
袋梟でランク確認していただければ
すぐにわかると思いますよ。」

シチロウ「そんな事しなくても…わかるよ。
この子は……嘘ついてない。
……凄いね…」

いつもは髪をお団子に結んでいたけれど、
今日は髪をオペラさんと同じ感じに結び
不敵に笑った。

【Noside】

その時全員。
ラインスティ以外がゾッとした。

こんな風に笑う悪魔を、
今まで見たことがなかったからだ。

そう。
まるで元祖返りしている悪魔のような。

今、全員が恐怖を覚えた。

_____________________

Aside

全員が一歩後ずさってしまっていた。

何故だろうと首を傾げた。

A「とりあえず、実技、しませんか?」

というと忘れていたように

シチロウ「そうだね…しよっか。」

数十秒、時間が経った。

カルエゴ卿が「開始」と声を発した。

_____________________

【Noside】

瞬間

二人が動き出す。

だが、二人とも未だ様子見。
どちらもまだ本気ではない。

先に動いたのはシチロウだった。

シチロウが魔術を使い攻めていく。
軽々とまるでステップでも踏むかのように
ラインスティは避けた。

制限時間は2時間。
どちらが勝つか検討もつかない。

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ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年3月8日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
はく - 面白かったです。早く続きが読みたい!更新頑張ってください。 (2020年2月29日 21時) (レス) id: 4d0b20ffc1 (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (2020年2月22日 22時) (レス) id: b80e00f55f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年2月22日 13時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - レーナさん» ありがとうございます!気に入ってくれたなら書いているこちらもとても嬉しいです!頑張ります!! (2020年2月12日 22時) (レス) id: b80e00f55f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百瀬飴 | 作成日時:2020年2月9日 18時

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