位階(ランク)を上げよう ページ41
Aside
クララとアズ君も入ってきていて
アス「すみません入間、ラインスティ様!
お邪魔するつもりはなかったのですが…」
入間「アズ君!」
A「うん、こっそり見てたん知ってたで〜」
あははーって笑いながら言うと
アス「え?」
A「私、半悪魔やろ?
だから認識阻害グラス親しい人やと
あーんまり意味ないみたいですぐわかるんよ〜
それに、私と入間くん心配してついてくるやろうなーって、すぐ考えついてしもうたからな」
ふふっと笑いながら言うと
さすがです!と言うアズくんと
入間ち、Aち、かえろーと
頭を擦りつけながら言うクララ。
クララ可愛い。
アメリ「では今日はこれで……」
入間「あっ」
A「はいな。」
と初恋メモリーを回収しつつ
アメリさんはそう告げた。
アメリ「もし、位階(ランク)を上げる気があるのなら
私に並ぶのを待っているぞイルマ
それに、ラインスティ。
私は絶対貴様に並ぶ悪魔になる。
貴様の努力を私は知っている、
だからこそ、
年齢は一つ下だが、尊敬もしている。
待っていろ、A。
イルマより先に私が辿り着くからな!」
そう笑ったアメリさんはとても美しくて。
野心に満ち溢れていて。
A「…お褒め頂き恐悦至極ですアメリ様。
決してテトへの道は簡単ではありません。
血反吐を吐くぐらい難しいものです。
簡単には前には進めません。
辛く厳しいものです。
ですがきっと貴方ならたどり着くと、
私は信じています。」
にこりと笑って私はアメリ様にそう言った。
私は年齢と経験してきたものが
入間様と同じぐらい辛いものだった。
サリバン様が私を導いてくれた。
オペラ兄様が私に学ぶ楽しさ
学ぶことの大切さを教えてくれた。
母は道を選ぶ大切さを教えてくれた。
父は厳しく私をメイドとして戦えるように
己を守れるように指導してくれた。
そうやって学んで、進んで私がいるのだ。
周りの人の助けがあって今の私がある。
感謝しても足りないぐらいだ
翌日入間様は位階(ランク)を上げたい
そう口にされた。
きっと私やアメリ様の言葉に考えさせられる
ものでもあったのかなんて考えながら
悪魔学校に向かうことにした。
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ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年3月8日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
はく - 面白かったです。早く続きが読みたい!更新頑張ってください。 (2020年2月29日 21時) (レス) id: 4d0b20ffc1 (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (2020年2月22日 22時) (レス) id: b80e00f55f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年2月22日 13時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
百瀬飴(プロフ) - レーナさん» ありがとうございます!気に入ってくれたなら書いているこちらもとても嬉しいです!頑張ります!! (2020年2月12日 22時) (レス) id: b80e00f55f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:百瀬飴 | 作成日時:2020年2月9日 18時