さて、支度を始めましょうか。【魔入りました入間くん】

魔術授業Part1 ページ33

Aside

現在あの(孫馬鹿)理事長が特注した
馬車に乗り登校中です。

無心です。

馬車を開けるのは私
声をかけるのがオペラさん、
絨毯は2人で広げ、入間様の鞄は私が預かり持ち
サリバン様から携帯をもらい逃げるように
2人で去りました()

アス｢入間様！ラインスティ様！

流石です！素晴らしい登校でした！｣

A｢おはようさんアズ君｣

クララ｢ドーーーーン！！

お早う入間ち！Aちー！｣

A｢おはようさんクララ。
絨毯は返してきてな……
オペラ兄様に、ご迷惑をかけますから…｣

アス｢入間様｣

入間｢ん？｣

アズ君とクララと私でクララに変顔させる

入間｢ﾌﾞﾌｫｯ
どわぁなっ、えっ！？！？｣

アズ君はハッとした様子で
クララは楽しそうに私は微笑んで

アス｢いえ、そのっ何やら
元気が無いご様子でしたので……｣

クララ｢おんぶする？｣

とワイワイ楽しくやっている二人を見ながら

A｢入間君、今日も頑張ろなぁ。
ほら、2人に心配かけたらあかんやろ？｣

入間｢うん、そうだね。授業…行こっか。｣

ちなみに植物塔に向かう。

担当の先生はストラス･スージー先生だ。
ふわふわしてて可愛らしくて私も好きだ。

スージー｢ふぃっ魔術授業でぇす

特殊な苗に手をかざして『クワンックワンッ』
ふぃっ花が咲きましたぁ

自分の魔力を｢形｣として見る！

コツは頭の中に｢完成系｣を
思い浮かべることでぇすがんばってね！｣

花かぁ……いいよね、私も好き。

入間｢何か人が…｣

アス｢あぁ上級生ですね。
1年の位階が出たので見物(ﾁｪｯｸ)に
来たのでしょう｣

リード｢げぇっ…見ろよ。生徒会だ。｣

ジャズ｢生徒会は下級生の塔なんて
ほとんど来ねぇのに｣

ガープ｢一体何をしに｣

A｢視線が痛いわぁ…｣

サブロ｢愚問！｢2(ﾍﾞﾄ)｣位階にしてじき魔王！
この己の拝見に決まっておろう！｣

だったらいいのに()
視線は私とアズ君入間様じゃないですか…

入間｢何その花！！？｣

A｢鉢自分で壊しとるやん…本末転倒…｣

サブロ｢ヌフフ！破壊神と名付けた！｣

ジャズ｢いや鉢壊しちゃダメだろ｣

A｢ほんまそれなぁ｣

スージー｢評価B+｣

アス｢フンッ全く品のない！｣

『おおお！！！』

｢燃える花だ！｣

スージー｢あら〜キレイA+です｣

アス｢フッこれが気品というもの……｣

A｢さすがやなぁ｣

といつの間にか喧嘩をしていたので
ニッコリ笑いかけるとサブノック様も
アズ君も固まった。

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