さて、支度を始めましょうか。【魔入りました入間くん】

使い魔召喚！Part1 ページ15

Aside

いつも通りに起きて、
いつも通りの朝清掃と朝食作り
それが終わったら入間様を起こしに行く。

ノックを三回

A｢おはようございます入間様｣

入間｢おはようございます！｣

A｢理事長もいらっしゃったのですね。
お二人共、朝食の用意ができましたので
着替え終わり次第大広間へ｣

ぺこりとまだメイド服のまま入間様の
部屋を去ったあとに私は部屋に入り、
制服に着替え始める。

二人とも、今日が初登校なのである。

サリバン｢よく眠れた？｣

入間｢うっはい…｣

サリバン｢Aもよく眠れた？｣

A｢それはもうぐっすりと。｣

サリバン｢今日は初登校だもんね〜〜｣

入間/A｢(行きたくない)｣

入間｢あの、ごっご相談が｣

と入間様が手を挙げた

サリバン｢ん？｣

入間｢学校のことなんですが…｣

と言おうとした瞬間にサリバン様が

サリバン｢あっその前に！

二人共に入学祝いー！

みてみて！奮発しちゃったー
オペラと2人で刺繍も入れたの！
慣れないことで疲れたけど楽しくってさあ

で？相談って？｣

逃げ場がない……
入間様も若干引いてらっしゃる
こんな中で相談なんて出来ませんよ
この孫馬鹿理事長

A｢行きましょう入間様。
行って参ります｣

入間｢い、いってきまーす！｣

バビルスまで歩き、バビルスにつくと

アス｢お早うございます入間様！！
ラインスティ様！！｣

入間｢おっはよう…アスモデウス君…｣

A｢おはようございますアスモデウス様｣

アス｢どうぞ｢アズ｣とお呼びください！
お二人共！
あっお鞄お持ちします！｣

入間｢えっ｣

A｢お気遣いありがとうございます。
ですが、私ですら入間様の鞄を持たせて
いただけませんのに、アスモデウス様でも
無理だと思いますよ｣

アス｢そうですか……(しょんぼり)｣

モブ悪魔1｢特待生だ
首席侍らせてるって本当だったんだ｣

モブ悪魔2｢すげー｣

入間｢とっとりあえず立とうか！
鞄は自分で持つよ！｣

移動中……

入間｢使い魔召喚？？｣


アス｢はい、悪魔学校の伝統行事です
召喚した使い魔の質で位階を計ります｣

A｢そして位階を上げていくことが
この悪魔学校での成績に繋がりますよ。｣

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