隙あらば喰おうとしてくるジェイド先輩

episode６ ページ6

放課後、私はいつものように図書館に元の世界に変える方法のヒントになるものがないか
調べ物をしていた。




A「やばい、眠たくなってきた…」



うつらうつらする視界の中誰かが入ってきた気配がしたが、眠すぎて考えられる余裕もない。


そのまま眠りについてしまった。




A「(ん？なにこの感覚)」




何やら変な感覚がして目が覚める。





最初は寝起きでぼーっとしていた脳もだんだん覚醒してくる





はっきりと目が覚めた時、今キスをされているんだと気が付いた




しかもそれは普通のキスではなく、舌を絡めるような激しいキスになっていた。




A「んんっ…！？！？」




何がどうなってるの！？



抵抗しなくては、そう思ったのにさらに舌を深く入れられ思わず声が漏れてしまった。





一瞬動きが止まったが、クスッっという笑い声がしてまた再開される






気が付けば腰が砕けるかと思うほどのキスをされていた






酸欠で思考がぼんやりとしてくる。フワフワする、




気持ちがいい。





こらえきれなかった吐息が漏れる。






相手は一通り満足したのか嵐のようなキスが止んだ。






(お、終わった…？よしよし、早くこのまま出て行ってくれ！！)









しかし、現実はそう甘くなかった。

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