おばちゃん ページ37
貴方side
銀「おい、大丈夫か？」
「えっ！？なにが？」
銀「いや、なんか、ボーッとしてたから」
「ちょっと、懐かしい事を思い出してたの」
銀「そうか・・・・・よし、おばちゃん所行くぞ」
「え！良いの？」
銀「そもそもそのために来たんだろ？」
「うん」
まっまさか！おばちゃんに会えるとは！
私はうっきうっきの気分で先を行く銀ちゃんの後を追った
*:｡✡*:｡✡*:｡✡*:｡✡*:｡✡*:｡✡
着いた先は食堂だった
その食堂の一番はじにある、暗そうな扉を開けた
銀「ほら、これがおばちゃん」
「・・・」
言葉を失った
だって、銀ちゃんがおばちゃんと呼んでいたものは
.
.
.
ただの機械であったからだ
特に人の姿に似ているわけでも無く、至って普通の生産の工場とかにありそうな機械であった
「銀ちゃん・・・・・どこがおばちゃんなの？」
私は恐る恐る聞いてみた
そしたら、銀ちゃんは
銀「だから言ったろ？お前の思っているようなおばちゃんじゃないって」
「じゃあ、どうしておばちゃんなんて呼ばれてるの？」
銀「美味しいけどババアみたいなちゃんとした料理しか作れない機械・・・略しておばちゃんだ」
「あぁ、なるほど・・・
.
.
.
ってなるか！！」
なんでこんな紛らわしい名前使う訳！？信じらんないんだけど！
てっきりおばちゃんって言うもんだから、白いかっぽう着を着た、小学校で言うと給食のおばちゃん的な感覚でいたよ！
そして、まさかの機械・・・・・
銀「俺は何一つ嘘言ってねーぞ」
「はぁー疲れるわ・・・さっきまでのウキウキを返せって感じ」
銀「まあまあ、落ち着けって」
「落ち着いてますけど？」
銀「コレ食べて忘れろって」
そう言って銀ちゃんに渡されたのはチョコレートパフェ
「こうなったらやけ食いしてやるー！」
銀「太るぞ」
「うるさいっ！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリス(プロフ) - 春鬼さん» コメントありがとうございますm(*_ _)m出来る限り更新していくのでこれからもこの作品をよろしくお願いします！ (2016年8月22日 18時) (
レス) id: f951ceb040 (このIDを非表示/違反報告)
春鬼 - とても面白かったです！更新楽しみにしてますね！ (2016年8月22日 12時) (レス) id: 89922290c2 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ああああさん» この作品を読んで下さりありがとうございます！これからもドS館をよろしくお願いします！ (2016年8月18日 6時) (レス) id: f951ceb040 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 更新楽しみにしています!頑張ってください!!! (2016年8月18日 2時) (レス) id: b3e780252f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 猫さん» ありがとうございます！ (2016年8月7日 13時) (レス) id: f951ceb040 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アリス | 作成日時：2016年8月6日 1時
