Story 5 ページ6
今日も何も変化のない1日。
ただ一つだけ違うのは。
未来を先読みした事だ。
それだけの事なのに私は頭の中がその事でいっ
ぱいだった。
私の過去を知るもの…
私の心で引っかかっていたたった一つの謎。
それが未来で解き明かされる。
さて、どうなることやら。
頭を張り巡らせていたら、あっという間に夜に
なってしまい、私は気分転換に窓を開けると涼
しい風が吹き込んだ。
夜空が綺麗だ。
私は全く眠くない自分を無視してベッドに潜り
込んだ。
しかしながら、自分の内側は言うことを聞いて
くれず。
不安と期待。
両方が混ぜあってごちゃごちゃになって、私の
中で渦巻いていく。
ベッドの中に潜り込んでいても、目を閉じて
も、今日はなかなか眠ることができなかった。
私は、ガバッと起き上がり、眠れないことにイ
ライラしながら、外で風にあたることしにし
た。
あぁ、風、気持ちいいなぁ〜
今は何時だろう。もう真夜中かな。
星が本当に眩い光をはなつ。
未来、かぁ。
私はいつになったら素直になれるのだろうか。
本当は心の底で知りたい、なんて思ったりす
る。けど、私はいつも迅さんのサイドエフェク
トを否定する。
なんでなんだろう。自分の事は1番自分がわか
っている、と思っていたのに、この事に関して
は全くわからない。
…これもまた過去の後遺症なのか。
当てずっぽうに考えてみたけど、そんな気がし
なくもなくもない。
これはもう、これから来るらしい新人さんに聞
くかなぁ…
私は最後に自分の星型のネックレスを握りし
め、深呼吸をして、よしっ、と意気込み基地へ
と帰っていった。
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M、S - 小南ちゃんって子じゃなく小じゃないですか？ (2016年1月14日 19時) (
レス) id: 2afc11e984 (このIDを非表示/違反報告)
瑞飴瑠海(プロフ) - オリジナル作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年1月5日 16時) (レス) id: 1a7292f5da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もあ | 作成日時：2015年7月28日 16時
