放課後リサーチ �� ページ9
オンボロ寮
「なーんか、どいつもこいつもおっちょこちょいってカンジしかしねーんだゾ」
「やっぱり事件じゃないんじゃねーのか？」
確かにそう思うのもうなずけるが、私は実際に現場に居合わせた
あの時の声も気になる
ビーッ
玄関のブザーが鳴り響く
「ん？誰だ？」
ガチャッ
「おーっす」
「あれ、グリムは機嫌が直ったみたいじゃん」
ひょっこりと顔を見せたのはエース
「なんだ、オマエか」
「今オレ様は忙しいから遊んでやるヒマはねーんだゾ」
「忙しい？宿題終わらねーの？」
なんだ、グリムたちも宿題があったのか
早めに終わらせるべきだが...
ま、私には関係ないか
あとで困るのはやっていない本人だ
「えっと、実は……」
ユウが不審な事故のこととクロウリーに頼まれたことを話し始めた
私は、お茶の用意でもするか
そっとその場を離れキッチンでお茶の用意してユウたちのもとに戻ると
談話室に移動していた
テーブルに人数分のお茶を用意して自身も腰かけると
「ふーん。不審な事故による怪我、ねえ」
話し終えたようだ
「でも話を聞いてるうちに」
「全員がおっちょこちょいか、大会が楽しみで浮かれてるだけなんじゃねーかって思ってきたんだゾ」
浮かれるだけでそんな何人も怪我をするような年頃でもないだろう
子どもでないのだから
ドダバタバタッ
「エース！大変だ！」
談話室に駆け込んできたのはデュース
「ん？なんだよそんな慌てて……」
「クローバー先輩が階段から落ちて怪我をしたって……！」
「えっ！？」
「ふな゛っ！」
「まさかあの食えない眼鏡のトレイも？」
「さすがにおっちょこちょいとは思いづらいよね......」
「確かに、トレイ先輩はウッカリで転んだりはしなさそう」
むしろ用心深いと思うが...
「話を聞きに行ってみるんだゾ！」
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こんばんは！
大量更新までとはいきませんでしたが
二章の前章ですね
ここからメルビちゃんたちの奮闘が始まります
今しばらくお待ちください！
そして最高8位！！一桁！もうありがとございます！作ったばかりなのに！！
お気に入り登録1400人超えて、評価の方は40票を超えました！！
驚きすぎて一回顎外れました
メルビちゃんのユニーク魔法をそろそろ出せたらいいなぁと思います！
以上！
餅餅猫でした！
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ユノン - 続きが気になる (12月20日 7時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
餅餅猫(プロフ) - ユノンさん» お返事が大変遅くなり申し訳ございません。イラストを見たいと言っていただきとても嬉しい気持ちです！ただいま主人公のイラストを作成致しておりますので、もうしばらくお待ちいただければと思います！遅くなりましたが、コメントの方ありがとうございました！ (2021年12月31日 23時) (レス) id: 84e9e9e078 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2021年11月20日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
餅餅猫(プロフ) - ふわなさん» お返事が遅くなってすみません...！コメントありがとうございます。更新の速度を上げれるように頑張ります！！なので、少しお時間を頂きます！お待ちいただければと思います！ (2021年11月20日 1時) (レス) id: 5eac37d5e8 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - コメント失礼します！お仕事とか色々大変だと思いますが、更新待っております！ (2021年11月11日 21時) (レス) @page45 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餅餅猫 | 作成日時：2020年6月5日 2時
