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そんなこんなで。
｢ミルフィオーレのアジトの図面ですか！？｣
部屋に入ると、話はもう始まっていた。
｢ああ、敵の情報ファイルのいくつがが雲雀のアジトのサーバーに流れ込んでいたのだ。
敵のアジトの図面と内部の施設についてのものらしい。
見てくれ｣
パッと目の前の映像に地図のようなものが表示される。
｢この図面が本物なら大したもんだな。
だがいったい誰がこんなことしたんだ？｣
｢もしかしてだけど……骸ってことは考えられませんか？｣
｢確かにこういうやり方は直接マフィアに手を貸さぬあの男らしいとも言える……。
だが、ファイルの送信は2時頃途絶えたようだ｣
おそらく、白蘭にやられたそのあと、直ぐに送信を阻止されたのだろう。
ラルが図面の中に黒い部屋を見つけ、疑問を投じる。
｢詳細は不明だ。
ファイルには他にも用途不明ながら、今、作戦のターゲットになり得る特殊な敵施設のデータがあった｣
ぱっと画面が切り替わり、例のあの白い装置を映す。
この中に10年後の私もいるのだろうか……？
心なしか、白くて丸い装置が原作よりも大きいような気がする。
……白骨化してたりして。
｢なに！？
この丸い装置を見たことがあるのか！？｣
そう唐突に叫んだラルの声に、遺体の自分に想像を働かせていた私はびくりと肩を跳ねさせる。
び…びっくりした……
話の流れを聞くに、沢田が夢でこの白くて丸い装置を見たことがあると発言したらしい。
そう、夢で。
確証のない夢の話に怒鳴るラルに対してリボーンさんは冷静にどんなものかと聞く。
沢田がおずおずと答えた内容は予想通り、原作と同じものだった。
｢え……。
んと……微かにしか覚えてないんだけど、入江正一以外の誰かもいて、これを見てたんだ……。
中に凄く大事なものが入ってるみたいで……｣
｢大事なもの、か……。
案外、この白くて丸い装置が入江正一と全ての謎を解く鍵を握っているかもしれないな｣
｢正気かリボーン！
たかが夢だぞ！｣
｢良いじゃねーか、重要な装置である可能性は高いんだ。
ターゲットにしたって損はない筈だぞ。
おいツナ、他にはなにか見たのか？｣
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咲夜 - なので更新頑張ってください！ (2017年9月27日 7時) (
レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - なんと......嬉しい限りです！ありがとうございます！テストよりこっち優先にしたいぐらいです！ (2017年9月27日 7時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
とうか(プロフ) - この小説大好きです☆これからも更新頑張ってください☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆応援してます (2017年9月26日 0時) (レス) id: 9297054df9 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - ありがとございます！嬉しいです！ (2017年9月19日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜(べにお)(プロフ) - 咲夜さん» できる時に更新しておきたくて…(苦笑)今日は更新しませんが、毎回2~3話追加のペースで進めていきたいと考えてます (2017年9月18日 18時) (レス) id: b79b33c03b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡 | 作成日時：2017年8月28日 22時
