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｢きゅう……｣
｢ありがとセツ、戻って良いよ｣
これ以上炎は使えない
セツを匣に戻し、サーベルをしまう。
死ぬ気丸の効果が切れたことで重くなった身体を支えられず、そのまま座り込む。
｢4勝6敗……やっぱり10年後のヴァリアーと雲雀は強すぎる……｣
最高の最後でスクアーロさんの鮫特攻はキツい。
XANXUSさんには憤怒の炎で何度かカッ消されそうになったし…。
雲雀に球心体を出された時は流石に死ぬかと思った。
とにかくクタクタだ、一旦休憩しないと。
｢ジャンニーニ｣
モニタールームの方に目を向けると、なにやら彼は慌ただしく機械をいじっていた。
｢？
どうしたの｣
＜申し訳ありません！
システムエラーが発生致しました！＞
もしかして、ランダムにしたのがよくなかったのだろうか？
とにかく見に行った方が良さそうだ。
こうみえて機械系はかなり得意だし、なにか手伝えるかもしれない。
10年後と言っても、前世の機械を操るよりはそう難関なことじゃない。
立ち上がってモニタールームに続く部屋の扉を開けようと手を掛けた。
ガチャガチャ
｢あれ、開かない……？｣
まさか、扉の機械まで故障してしまったのか…？
＜────ふわぁあ……＞
と、後ろから呑気なあくびが聞こえた。
エラーで出てきたホログラムかと思い、振り返ると。
＜騒がしいわね、もう……＞
｢っ！？｣
ふわふわの白銀の長髪を揺らしながら、女の人がこちらを見て目を瞬いた。
なに、この人……
こんな人、ボンゴレにいたっけ……？
＜久しぶりね、�樟い齢擦亮藐郤圈�
面と向かって会うのは初めてだったかしら？＞
｢あ、貴女は誰……？｣
＜いやね、ずっと傍にいたじゃないの＞
そう言って彼女は真っ白のワンピースの裾を摘み、裸足の膝を軽く曲げて優雅にお辞儀した。
＜────私はボンゴレ�祇い齢擦亮藐郤圈▲轡襯凜�ア＞
｢まさか……｣
ゲームをプレイしていればわかるけれど、あの時はボンゴレ�祇い�ホログラムとして現れた。
けれど、まさか先代の雹の守護者と会うことになるなんて……。
＜困難にぶつかっているようね、杠A＞
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咲夜 - なので更新頑張ってください！ (2017年9月27日 7時) (
レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - なんと......嬉しい限りです！ありがとうございます！テストよりこっち優先にしたいぐらいです！ (2017年9月27日 7時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
とうか(プロフ) - この小説大好きです☆これからも更新頑張ってください☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆応援してます (2017年9月26日 0時) (レス) id: 9297054df9 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - ありがとございます！嬉しいです！ (2017年9月19日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜(べにお)(プロフ) - 咲夜さん» できる時に更新しておきたくて…(苦笑)今日は更新しませんが、毎回2~3話追加のペースで進めていきたいと考えてます (2017年9月18日 18時) (レス) id: b79b33c03b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡 | 作成日時：2017年8月28日 22時
