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｢……｣
その矢先、私まで未来に来てしまった。
ここまでくればあとは縁を切り、見守るのみだと思っていたのに。
目に見えないナニカに引き寄せられたような感覚に背中にぞわりとした寒気が走る。
｢未来に来て2日しか経ってないんだ……。
随分昔のことみたいだ……｣
｢だがこうして力強い仲間と合流出来たんだ。
この時代にはいねぇAも来たことだし、これで過去に帰るために本腰を入れられるぞ｣
｢その通り！
僕らもツナ兄たちが過去に帰れるように協力するよ｣
｢今のところ、貴方たちと我々の目的がいくつか共通点がある。
10年前のA嬢がいるのであれば、我々も力をお貸しできると思いますよ｣
何故に指名されるの……まさか、未来の私は財団に所属しているのだろうか？
いや、それはない────と思いたい。
｢過去に戻るためにはミルフィオーレの入江正一を倒せば良いのよね｣
｢あ……うん｣
｢ミルフィオーレは私の敵でもある。
倒すのにはなんの躊躇いもないわ。
それに貴方たちが10年前に戻って過去が変われば、私の愛する人やたくさんの仲間を失うこんな未来にはならないかもしれない……｣
｢……あの｣
おずおずと小さく手を挙げて、質問したい意を示す。
ここで色々質問しておかないと、逆にあやしまれると思ったのだ。
誰ってリボーンさんに。
｢……その、私、上手く状況が飲み込めてなくて……。
先程より前の経緯とか、説明して貰えませんか？｣
｢あ……そうだよね、ご、ごめん。
ええと、俺たちが未来に来た時のところから話すね────｣
拙い沢田の説明を聞いていくと。
リボーンさんが10年バズーカを受けてから5分経っても帰って来なかったこと。
そして自分も10年バズーカに巻き込まれて未来に来てしまったこと。
いつの間にか棺の中にいたこと。
10年後の獄寺に会って、入江正一のことを聞いたあと、獄寺も入れ替わってしまったこと。
10年後の山本とも会えたけれど、ミルフィオーレの敵と戦っている間に彼も入れ替わってしまったこと。
ランボやイーピン、三浦ハルや笹川京子もこちらに来てしまったこと。
きちんと原作通りに進んでいたことがわかって、安堵した。
｢……なるほど…わかった｣
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咲夜 - なので更新頑張ってください！ (2017年9月27日 7時) (
レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - なんと......嬉しい限りです！ありがとうございます！テストよりこっち優先にしたいぐらいです！ (2017年9月27日 7時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
とうか(プロフ) - この小説大好きです☆これからも更新頑張ってください☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆応援してます (2017年9月26日 0時) (レス) id: 9297054df9 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - ありがとございます！嬉しいです！ (2017年9月19日 0時) (レス) id: c457f737d3 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜(べにお)(プロフ) - 咲夜さん» できる時に更新しておきたくて…(苦笑)今日は更新しませんが、毎回2~3話追加のペースで進めていきたいと考えてます (2017年9月18日 18時) (レス) id: b79b33c03b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡 | 作成日時：2017年8月28日 22時
