10，うげ。 ページ12
「わあ〜っ、相変わらず豪華だなぁ師団本祭(パトラパーティー)は！」
ところどころネオンで飾られた豪華な光景に思わず感嘆の声が出る。
今日私達一家は入間様とお祭りを楽しむためにバビルスに来ています。
久しぶりだなぁ〜師団本祭‼️
「A〜、入間君のお菓子買ってきてくれない？食べたいって言っててさ〜」
「あっ、はい‼️」
サリバン様の頼みなら聞くしかない。入間様が喜ぶようなもの買わなきゃな〜。あ、そうだ、わたあめとかどうだろう。入間様食べたことないって言ってたし。
お店あっちの方だったよな。って結構遠いや。
悪魔混みを分けながら進んでいくと不意に後ろから「くそ・・・あの野郎どこ行ったんだよ・・・。」という声が聞こえた。
振り向くと若い青年男性の悪魔がなにやらキョロキョロしている。
ん？何か困ってんのかな？
「あの、何かあったんですか？」
「あ、ああ実はさっきぶつかった相手に財布を盗られたようで・・・」
「えぇ！？大変じゃないですか‼️そいつ見つけましょう！私も手伝いますから‼️」
私はオペラさんにわたあめを買うように電話で頼むとその悪魔と泥棒野郎を探し始めた。
「はぁ・・・見つかりませんね・・・」
走りっぱなしで上がった息を落ち着かせるように、私は深呼吸をする。
こんな路地裏にまで探しに来たっていうのに・・・。
「・・・あの、一緒に探してくれてありがとうございました。僕もういいです。諦めます。」
「でも・・・」
そう言って振り向いた時、目の前に広がっていた光景に私は動けなくなった。
いつの間にか私は4人の見知らぬ男に囲まれていたのだ。
な、なんだこの状況。どういうこと？
ってかあなた達皆そんな悪い笑い浮かべてどう
したんですか？
「あ、あのこれどういう・・・」
言いかけた時、財布を盗られた悪魔が私の顔面にスプレーのようなものをかけた。
景色がグワンと揺れて、地面に倒れ込む。意識を失う寸前、腕を捕まれて・・、
ーそこまでなら覚えてるんだけど。
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粉もの - めっちゃ面白いです！！オペラさん大好き！！でも、もうちょっと文章の間を開けてくださるると読みやすいんだけどな〜……。(でかい独り言) (2021年7月5日 19時) (
レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
カヤノキ - 返事遅れてすみません。見てくれてありがとうございますありがとうございます！嬉しいです!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2020年3月1日 12時) (レス) id: d77e8d2430 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - すごく面白いです！続き楽しみにしています！ (2020年2月27日 19時) (レス) id: acbdc3c766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カヤノキ | 作成日時：2020年2月25日 23時
