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10話 ページ12

黒い男「お話は済みましたか」

『うん。ごめん話を止めて』

黒い男「では、あちらから刀を造る鋼を選んでくださいませ。鬼を滅殺し己の身を守る刀の鋼は御自身で選ぶのです」

『(うーん。選べと言われても。、、、?この1つの玉鋼が私を求めている気がする。選んでくれって)』






家に帰宅

『冨岡さーん!』

冨岡「A。帰ったか」

『はい!』

冨岡「怪我は、ないようだな。」

『はい!あ、冨岡さん1つの聞いてもいいですか?』

冨岡「なんだ?」

『竈門炭治郎って子ご存知ですか?』

冨岡「、、、!なぜ?そう思う」

『前、屋敷中の掃除をしている時、冨岡さんの部屋が空いていて入ってみると、彼と同じ服があったので』

冨岡「、、、お前には関係ない」

『でも、さっき心が乱れてましたよ』

冨岡「、、、」

『今度鮭大根作ってあげるので』

冨岡「あれは、2年前の事だ、、、」

全てを話してくれた。

『なるほど。そういう事が、人を喰わない鬼がいるなんて、でも鬼連れて任務にあたったら』

冨岡「あー、間違いなく違反だ」

『その場合は、どうするんですか?』

冨岡「俺と、鱗滝左近次殿が腹を斬る」

『えー!どうしてそこまでして』

冨岡「あいつらは、何かある予感がする」

『、、、じゃあ、私も信じます』

冨岡「A」

『私が師匠を信じないでどうするんですか?私も、一緒に腹を斬ってお詫びます』

冨岡「わかった。だが、今日は休め」

『いいえ!私は、まだ疲れてません!なので弓の練習をします。』








10日後

リリンリリン

『あ!来た』

鋼塚「俺は鋼塚というものだ。十六夜Aの刀と矢をうち。持参した。」

『十六夜Aです。中へどうぞ』

鋼塚「これが日輪刀だ」

『はぁ』

鋼塚「俺が打った刀と矢だ。日輪刀と矢の原料である砂鉄と鉱石は太陽に1番近い山で取れる。猩々緋砂鉄猩々緋鉱石陽の光を吸収する鉄だ。陽鉱山は一年中陽が射している山だ。曇らないし雨も降らない」

『はぁ。中へどうぞ鋼塚さん』

鋼塚「ん?あぁお前寒灼の子(かんしゃくのこ)じゃねぇか」

『寒灼?』

鋼塚「あー、頭の毛が白と水の色になることがあるだろ?」

『はい。』

鋼塚「白と水の色の髪の色になる子が生まれると縁起がいいって喜ぶんだ」

『わかりましたから、中へどうぞ』

鋼塚「さぁさぁ抜いてみな。日輪刀は別名色変わりの刀と言ってな。持ち主によって色が変わるのさぁ」

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さよちん - この作品も一緒です。オリジナルフラグを外してください (2020年2月8日 12時) (レス) id: 677789c7e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mizuki | 作成日時:2020年2月7日 20時

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