9話 ページ12
下野｢キュレムのやつどうしたんだ？まぁ！いいや次Aちゃんやってみな｣
『え！私？！』
下野｢大丈夫、俺が教えるから｣
『う、うん』
下野｢魔法陣を描いて｣
『うん』
下野｢さぁ、呪文を唱える｣
『【我にふさわしいものよ。我に姿を見せた前】』
下野｢、、、！｣
すると、Aちゃんの魔法陣から使い魔が現れだした。
下野｢こ、これは？！｣
『、、、ん？、え、この使い魔は』
??｢はじめまして、A様私は、あなたの使い魔のフェニックスでございます。｣
下野｢フェニックス、、、｣
『紘くんフェニックスのこと知っているの？』
下野｢あ、本で読んだんだけど、使い魔フェニックスは、この世で最強の使い魔と呼ばれる。｣
『へー！すごい！』
下野｢でも、フェニックスは、、、(あのこの世で最強の魔女Msクレイジーにしか使えない使い魔なはずだ)｣
フェニックス｢、、、｣ﾌ
下野｢、、、！｣
フェニックスは、こちらを睨んで来た。てことは、まさか？！
フェニックス｢よくわかったな。紘王子｣
下野｢、、、！(なぜ、思考が読まれてる)｣
『どうしたのフェニックス？』
フェニックス｢なんでもございません。ねぇ紘王子｣
下野｢まぁな。(このままでは、Aちゃんが危ない)｣
Aちゃんに近づこうとすると、
フェニックス｢、、、！A様に触るな！｣
下野｢、、、！｣
近づいただけで攻撃魔法をくらった。
下野｢、、、く！(苦)｣
『紘くん？！フェニックスなんてことをするの』
フェニックス｢A様に近づこうとしたので｣
フェニックスは紘くんに、腕と足そして肋に怪我をさせた。
下野｢Aちゃん。フェニックスを強制的に魔法陣に戻すんだ。(苦)｣
フェニックス｢そんな事させてたまるか！｣
『どうすれば』
下野｢強制的に戻す方法は、心の中で願うんだ。俺は、ここまでしか解釈をしていないから呪文が分からない頼む。なんとか思い出すんだ。｣
フェニックス｢まだ、記憶が戻っていない姫がそんな事で思い出せるとでも｣
下野｢く！(苦)｣
(クソ、怪我のせいで上手く足が動かない。)
フェニックスと俺は、強制的に戦い始めていた。
『紘くん！(頑張って思い出すのよ。)』
(確か、夢で)
??｢【我に使えしものよ。我に従い魔法陣に戻りたまえ】｣
(誰かが言っていたような。まず、試してみないと)
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作者名：Mizuki | 作成日時：2020年1月22日 16時
