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さっきから気になっていたことがある。
ハリーポッターはイギリスの話で、英語で喋っていたはずだ。
後で自称神を名乗る奴に聞いてみよっと。
それはそうと、食事はどうしよう。テーブルマナーとか、まったく知らないのに…
(高校受験で合格した時に親に高級レストランに連れて行ってもらったことがあったが、テーブルマナーを全く知らなかったので笑われた程だ)
少し憂鬱な気持ちで食堂のドアを開ける。
いい匂いが漂っていた。優花時代にはカフェオレとトースト、サラダにヨーグルトくらいしか食べていなかったのに、こんなに量があると食べれないかもしれない…
あ、そうだ。
「お母様、おはようございます。」
やっぱ、お嬢様風にしなきゃ。
食べ始める。
優花時代には、前述のとおり、テーブルマナーなんてまったく知らなかった。それなのに、何故か、できていた。
あの自称神が知識を埋め込んどいてくれたんだりして？だったら結構役に立つかも。
そんなことあるかって言ったりしてごめん。謝りたくなった。
食事を終えて、部屋に戻って着替えよう。優花はそう思って部屋のドアを開けた。
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作者名：水葵 | 作成日時：2021年1月19日 6時
