獄卒少女が29人 ページ31
「叶多ちゃん、一緒にお風呂入らない?」
夕飯を済ませ、食堂の手伝いも済ませたマネージャーたちは、自主練もない(佐疫と田噛が自主練を見てくれることになった)ので、女子マネである私と桐皇のマネージャー・桃井さつきは先に風呂に入るということになった。
監督たちは会議だ。まるで修学旅行だね。
『ん?ああ、桃井さん。いいよ、先入ってて。
私は後ではいるから』
「…………そっか!じゃあお部屋でいっぱいお話しよ!?!?」
結構食い気味に言われてちょっとびっくりした。
『う、うん』
____
ただいま、21時半。自主練も済み、皆自由に過ごしていることだろう。
そんな中、私、佐疫、田噛は外の
『どう?』
「__今のところは、特に無さそうだな」
「ここにも気配はないし………。最近、
「その可能性が高くないか?」
『とりあえず散策しとく?』
「そうだね。丑三つ時くらいにならないと………」
長期任務でこちらに来ているはずなのに、ちょっとした亡者や魑魅魍魎などが現れたのは最初の2週間ほどで、最近はそこに穴が空いたように、めっきり現れなくなった。
それは、私たちがそれぞれ出向いた高校の周りである。
亡者が現れないのはいいことではあるだろうが、私たちがこちらに来て忽然と現れなくなったのは、不自然でどうも怪しかった。
_____
お久しぶりです(小声)
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裏樋 - 面白いですね!!頑張って更新してください!! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 2f0207181c (このIDを非表示/違反報告)
沖司美夜(プロフ) - ねむねむさん» こんにちは、コメントありがとうございます。読んで頂いて、面白いと言っていただき感動で色々とヤバいです(語彙力の欠如)気分屋ののんびりとした更新ペースですがこれからも読んでいただけると嬉しいです。( ´ω` ) (2017年11月26日 11時) (レス) id: bf4ebf6ea6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 面白いです。応援してます。更新頑張って下さい! (2017年11月23日 17時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美夜 | 作成日時:2017年8月9日 22時