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ドクン……ドクン……
心臓うるさい……
目をぎゅっと瞑る
XM「俺はライブ会場で会った時から
Aちゃんが好き。
人としてというよりも、恋愛感情で。
だから俺が好きなら付き合って欲しい」
ミンソクさんの真っ直ぐな言葉…
ゆっくりと目を開けると
真剣な眼差しで私を見ている
「私も…私もミンソクさんが好きです。
最初はただのファンとしてだったけど、
だんだんミンソクさんが頭から出て
行かなくて…自分でも止められないくらい
ミンソクさんが好きでっ…
言い終わらないうちに、正面から
抱きしめられた。
ギューッてちょっと苦しいくらい。。
ミンソクさんが何にも言わないから
私もミンソクさんの背中に手を回して
力一杯抱きしめた
XM「俺、大事にするから…
寂しい思いもさせちゃうと思うけど
一生懸命大事にする」
背中越しから聞こえる愛おしい声…
ツーっと生暖かい物が頬を伝う
ミンソクさんは私が泣いてる時
いつも抱きしめてくれるね……
スッと身体を離し顔を覗き込んでくるから
恥ずかしくなって顔を背けた
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作者名：Natsumi | 作成日時：2017年1月9日 8時
