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ーMiyama sideー
あの路地、思い返せば人が通るようなところじゃないし、実際、近くに確認できる"人"なんていなかった。
だけどAのことで頭がいっぱいで、それどころじゃなくなってた。
深「だいじょ……ッ！？」
後ろに気配を感じて、振り向こうとしたときにはもう蹲っていた。
背中がありえないくらい痛い。
深「な…ッ………」
しばらく蹲っていると、人影が現れて微かに声がした。
「…………れろ」
深「…えっ……？」
全然聞き取れずに人影はふわりと消えた。
でもどこかで聞いたことがある声のような気もする…。
不思議に思いながら、Aのもとに駆け寄った。
深「Aっ…A…！」
呼びかけても起きない。
僕は焦る。
Aは怪我してる様子もないからきっと大丈夫だろうが、今一番危ないのは僕自身だった。
少し動くだけで激痛が走る。
深「…Aを一人にさせるわけには…いかない、のにッ…ごめん……」
聞こえてないだろうけど声を絞り出す。
深「…ごめん…ごめんよ…もう……」
限界だよ。
Aを抱きしめて、キスした。
あとはもう死ぬだけなんだ…。
え、せっかく再会したのに、僕は諦めるのか…？
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深榎向上委員会(はるか)(プロフ) - ぴーちゃんさん» ありがとうございます！私も深山先生大好きでこれ書いてますので！もう少しで完結の予定なんですが、精一杯書かせていただきます…！！！！！ (2021年2月13日 20時) (
レス) id: 09a4a6dc9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - コメント失礼します！私も深山先生大好きです！応援してます！更新頑張ってください！ (2021年2月13日 16時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2020年7月17日 13時
