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ーA sideー
佐「なぁ、前に深山がお前のスケジュール？聞いてきたんだよな俺に」
あれから一週間が経った。
佐田先生や班目さんの力もあって、ほぼ毎日深山先生のところに行くようになった。
弁護活動は明日の裁判を乗り切ればひと段落というところで、今日は普通に最後まで働こうと思っている。
始めは手掛かりがあまり出てこなくて大丈夫かと思ったけど、まあ終わり良ければ全て良しかな。
A「私のスケジュール？なんで？」
佐「さあ？ま、あいつのことだからな〜」
A「ふーん…って、えっ、佐田先生！教えたんですか！？」
佐「俺がお前のプライベート知ってるわけないだろうが」
あ、そうですね…。
でもちょっと気になるな。
明「びっくりしたー、佐田先生実は変態なのかと」
佐「今すぐそこのガラクタ片付けるぞ」
明「やめてください殿ぉー！」
明石さんの土下寝が久しぶりに発動された。
深山先生がいたらそのまま踏んづけてるな。
中「パラダイスロックかけます？」
藤「え、また？」
A「なんですかそれ」
中「プロレスの技なんです〜。あっ、藤野さんいいですか？」
藤「あ、あっ！」
中塚さんによってパラダイスロックなるものを食らった藤野さんは、その場に小さくなって動けなくなる。
佐「うお、なんか片付いたか…まあいいや、A、そろそろ行っていいぞ」
佐田先生が明石さんと格闘しながら言った。
A「えっ、でも裁判は明日ですよ？さすがに今日はまだ仕事しますよ」
明「いいんだぜ〜俺らは大丈夫だからさ」
中「もしかしたら深山先生、すんなり起きて待ってるかもしれないですよ」
藤「あの、いい雰囲気のところ悪いんだけど戻して…」
中「やだ〜」
藤「えー…。ま、まあ、行ってらっしゃい」
みんな笑顔で(藤野さんは顔見えないけど笑顔だと信じてる)言ってくれた。
A「じゃ、じゃあ行きます。お疲れ様でした」
また早めに上がらせてもらった。
こんなにも暖かいチームが他にいるんだろうか。
今日はまず、それを深山先生に伝えよう。
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深榎向上委員会(はるか)(プロフ) - ぴーちゃんさん» ありがとうございます！私も深山先生大好きでこれ書いてますので！もう少しで完結の予定なんですが、精一杯書かせていただきます…！！！！！ (2021年2月13日 20時) (
レス) id: 09a4a6dc9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - コメント失礼します！私も深山先生大好きです！応援してます！更新頑張ってください！ (2021年2月13日 16時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2020年7月17日 13時
