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貴方side

はぁ、と溜息を漏らしながらスタジオに入る。

第2の私で。

「こんばんはっ!!」

明るい私

マネ「じゃ、今回は何歌う?」

これっ、て決めてた。

「the beastを歌います」

悲しい曲。

今の私の感情にはこれがぴったりだった。

マネ「わかったわ。じゃあ、ボイスルームに入ってね。」

「はい」

息を吸って。

いつも通りに歌う。

「『隠し事をしてました 傷つくのがいやでした』
やっと築いた僕だけのお城は余りに空虚で満ちていました

ある日現れたあなたは僕が望む全てを持ってた
僕が積み上げたレンガを容易く飛び越え触って気付いた

「悲しいくらいつめたいね ずっと寂しかったんだね」
怯えて 離れて 飾って 測って
焦って 乱れて 貶して 逃げ出した


人が紡ぎ上げた欠片たちが折り重なるのを羨んでいた
孤独に作り上げた僕の城
ドアを閉ざした僕のプライド



  秀麗な面立ちと死なない身体を手に入れた私は
  一人で何でも出来る気になっていたのです。



『隠し事をしてました 失うのが嫌でした』
やっと現れたお城の住人
初めての愛に戸惑いました」

そこまで歌った時、マネが呟いた。

マネ「大丈夫...?」

私の目の前に水があった。



それを触ってみた

「なんで涙が...?」


私、悲しいんだ。

ドアを閉ざして。

このthe beastの様に隠し事をしていて

1度兄が部屋へ入ってきた。

思いっきり、同じ境遇じゃないか。






*





*




助けて欲しいんだ


私がこの孤独に負けないように

ヘラ生→←意味



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50 - 歌詞などを勝手にかくのはだめですよ (2019年4月14日 16時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
色松推しのウオタミでボカオタでアニオタ - 途中でおわった??どうしたんですか? (2018年10月8日 15時) (レス) id: 4ac94dd095 (このIDを非表示/違反報告)
雅チャン(プロフ) - アルさん» 有難うございます〜 (2018年4月16日 14時) (レス) id: e73301e18f (このIDを非表示/違反報告)
アル - 面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月5日 9時) (レス) id: c19efcf884 (このIDを非表示/違反報告)
雅チャン(プロフ) - まなみんさん» 有難う御座います、頑張ります。 (2018年4月3日 7時) (レス) id: e73301e18f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雅チャン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a8f6ba33671/  
作成日時:2017年10月20日 19時

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