1章 １話 ページ3
_______________神樹館 須美side
「おはよー」
「おはよう！」
「Aちゃん、須美ちゃん、おはよう！」
須美「おはようございます」
『おはよ』
神世紀２９８年
人類は外の世界からやってきた存在
「バーテックス」によってその平和を脅かされていた
そんな私たちを守ってくださっているのが
遥か昔、神が寄り集まりできたと言われている「神樹様」だ
私たちの学校の授業は礼と神樹様への敬意を表す「拝」をして始まる
安芸「はい、それでは授業を_____」
ガラッ！
「はざーっす！！！」
銀「ま、間に合った…？！」
琴里「わぁ…！びっくりしたぁ…。あ、銀ちゃん！おはよ〜！」
安芸「琴里さん、お静かに。そして三ノ輪銀さん、間に合ってません！全くあなたは…」
_______________
安芸「改めて授業を______」
ﾘﾘﾝ…！ﾘﾘﾝ…！
『姉さん、この音…』
須美「えぇ」
園子「あれ〜〜〜？」
琴里「お姉ちゃん…」
銀「鷲尾さん達、これって…！」
『来たんだよ』
須美「私たちがお役目を果たす時が…！」
この時の私たちはそれがどういう結末を迎えるのかまだ想像もしていなかった
そう
これは５人の勇者の物語
神に選ばれた少女たちのおとぎ話
_______________
銀「うわ〜すごっ！」
園子「これが…神樹様の作った結界の世界…」
須美「樹海…！」
琴里「お姉ちゃん！大橋があるよ！」
『こっちと向こうを繋ぐ橋…あそこから敵が渡ってくる』
園子「鷲尾さん達は落ち着いてるね？」
須美、A「『事前に／聞いていた事だから／聞いてたから」』
琴里「ハモった〜」
銀「くぅ〜！！あたし達が勇者だなんて！興奮する！」
須美「三ノ輪さん！遊びじゃないのよ！」
銀「分かってるって」
そうこうしていると敵がやってきた
園子「あれが…私たちの敵、バーテックス…！」
銀「ていうかデカっ！」
私が…護るんだ…！
あいつが橋を渡り、神樹様に辿り着いた時、世界がなくなる…
須美「お役目を…果たしましょう！」
古より人類の天敵
私たちはその存在を知らず、ずっと神樹様に守られていた
長い歴史の陰には選ばれた勇者たちの存在があった
今私たちは選ばれたのだ
神樹様と共に戦う
勇者に！！
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高橋 - ありがとうございます！楽しみにしています！これからも頑張ってください！！ (2019年8月19日 18時) (
レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
涼雲花響(プロフ) - 高橋さん» ありがとうございます！今、続編を作っているのでもう少ししたら投稿します！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: e092f6f78b (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 面白かったです！できれば、結城友奈もお願いします！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼雲花響 | 作成日時：2019年6月9日 2時
