六年生､天然人たらしの高嶺のお花ちゃん 【忍たま】

さらば忍術学園の段【肆】 ページ9

一方その頃六年生は...




逃げるため門から外に出ていました


落ちたの方が正しいのかな？




小平太「いけいけどんどーんｯ！」



「「「「『ギャｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯｯ！！！！』」」」」


長次「ﾓｿｯ...」





留三郎「いや､長次澄ました顔してるがこれはヤバいぞｯ?!」


伊作「どめでぇぇぇぇ！？」




文次郎「伊作！大丈夫か!?」




仙蔵「おい！Aが魂抜けてるぞ!?」


『あぁ...亡くなった曾婆様が見える...』





「「「死ぬなｧｧｧｧｧｧｧｧｧｯｯ！！！！」」」







あぁ...曾婆様...そろそろ切れそうです...





『小平太ぁぁｯ!暴れんなぁｯ!全員繋がっとるんじゃぁｯ！』


伊作「あぁ！こんなときにAが切れたよ〜！(泣)」






そのまま川にドボンｯｯした私達は､こちらに来ていた先生方に回収された





山田「六年生なのに捕まるなんて....」



文次郎「返す言葉も」

仙蔵「ございません...」





私達は中であったことを話した



山田「そんなことが...ところで､乱太郎達は？」


『まだ､戻ってないんですか!?』


文次郎「先に逃がしたつもりだったのですが...」





ということは､まだあの城の中に乱きりしんが残ってるのか...








動けない(物理的に)状態が続き､あっという間に夜になってしまった





伊助「山田先生！きり丸としんべえが！」



帰ってきたきり丸としんべえが山田先生に渡したのは､作戦メモと鉄砲玉



きり丸「乱太郎が外にこれと､」

しんべえ「これを持ち出してくれって！」



乱太郎には作戦があったようで１人で城の中に残ったそうだった




伊作はとても心配そうに城の方を見ていた




留三郎「乱太郎達が心配なのか？」


伊作「分かるかい？今すぐにでも飛び出して行きたいよ...」




留三郎「...だが､今は我慢してくれ...」

伊作「あぁ...」




小平太はぐっすり寝ている...



......私もちょっと眠い...





伊作「A眠いの？寝てていいよ」


『あ､ありがとぅ...でも大丈夫ぅ...』




嘘｡大丈夫じゃない...凄く眠い...



伊作「嘘ついてるのバレバレだよ？いいよ､寝てて」


『えへへ...やっぱりばれてたか...なら､少しだけ寝ようかなぁ......ｽｰｽｰ...』




私はそのまま伊作にもたれて寝てしまう





伊作「A!?も､も､もたれるのぉ!?」


留三郎「伊作?!顔が真っ赤だぞ!?」

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