今度の審神者は超怖がりでした《参》 (ページ28)

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やはりうるさい2人ページ28

こんのすけをヒョイと持ち上げ俺を見下ろす大倶利伽羅さん。無言で見つめられるからカツアゲされてるみたいで怖かったです。

『あ、ありがとうございま｢馴れ合うつもりないからな･･･｣最後まで言わせてっ！』

またもや大倶利伽羅さんは俺の言葉を遮りこんのすけを肩に乗せる。

さっきまで軽かった肩が急激に重くなる。

『おっも！油揚げこんなに重かったんだ。同族喰らいすぎなんだきっと！』

｢こんのすけ重くないでスっ！ピカチュー様よりも軽いですからっ！｣

『何キロだ』

｢5キロ！軽い！見事に軽い！｣

『ほぼ一緒じゃねーか！』

｢･･･五月蝿い｣

大倶利伽羅さんは五月蝿く喚いていふ俺たちを睨んだ。しかも本体を持って。
その後死ぬ覚悟で必死に謝った。