お”ぉん! ページ41
「主が、無事で良かったよ・・・」
『俺はこの世は終わりとか思ってたんだよね』
俺の叫びで飛んできたみっちゃんが審神者の顔を見た瞬間安堵の顔で膝から落ちた。
「2日も寝てるんだよ?死んだかと思ったじゃないか」
『俺も2日も寝てるなんてびっくりだよ』
「おっ!主起きたのかい?!」
『お”ぉんっ!』
ビックリなんて言わない方が良かったのだろうか。
鶴さんが不意打ち攻撃してきた。
変な声出ちゃったじゃないか。ニャンちゅうみたいな。ニャンちゅうだよお”ぉお”ぉ”ん!こんなんだっけ。もう見てないから忘れた。
「なんだい?その驚き方は。俺も使わせて貰おう」
待って!それ鶴さん使っちゃいけないと思う!俺は!ダメだと思う!俺は!驚きのレパートリーに入れないで!頼むから!
『鶴さんは使っちゃダメ!』
「何故だい?」
『キャラと鶴さんが合ってない!』
あと俺が笑う!驚く所か笑ってまう。
鶴さんがお”ぉん!なんて言ったらさww
ダメだ・・・わら、笑っ・・・フフ。
「そんなに笑えるのかい?俺が言うと」
『だ、ダメ・・・言っちゃダメ』
「・・・・・・お”ぉん!」
『ブハッ!・・・ぐっ・・・あは、は・・・鳩尾痛い・・・!』
「鶴さん、主を笑わせてはだめだろう?」
「・・・そんなに笑うとは思わなかったし・・・こりゃ驚いた」
「僕も驚いた・・・」
『ダメだこれ・・・ストッパーが効かぬ。余のストッパーがっ・・・はぁっふ!』
2人は顔を見合わせて未だに笑い続ける俺をガン見してた。
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作者名:のろすけ | 作成日時:2019年7月10日 22時