初落とし穴(お兄篇) ページ5
俺はトシ兄に「総悟落とすの頑張れよ」と謎の激励を貰って『はぁ・・・』と首を傾げた。
お兄は入ってくれないのだろうか。
「・・・・・・現次じゃねーかィ・・・なんでィ」
『・・・・・・』
「現次・・・これ、なんでさァ」
指をさしたのは俺が掘った落とし穴。沈黙が流れる。
『・・・・・・・・・さぁ』
「とぼけんじゃねーよ。これ、誰を落とすための穴?」
『・・・・・・お、お兄・・・』
「ん?聞こえなかったな、もう1回頼まァ」
『お、お兄・・・』
「誰を落とすって?」
その瞬間俺は視界が逆転した。俺は穴に落ちる。トシ兄が言ったことも理解出来た。バレちゃ落とすことも出来ない。
『ッがぁ・・・・・・』
「ったく、わかりやすい穴つくりやがって・・・」
『・・・・・・ごめんなさい』
「今度人をしっかり落とす落とし穴伝授してやらァ・・・・・・っと、お兄を落とそうとしたおめぇはお仕置きでさァ」
俺は穴から出るとお兄が物凄い黒い笑みを浮かべて俺を見下ろした。怖い。
俺は朝風呂して、お兄の部屋に向かわされた。
その部屋で待ち受けていたものとは・・・・・・。
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ぬぁっ!短い!すみません!でした!
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Lime(プロフ) - 【死神くんは真選組】めっちゃ面白いです!主人公の過去とかもしっかりしてるし想像力豊か!!僕原作沿いの小説苦手で非原作沿い漁ってたんですけどとてもいい作品に出会えました!!更新ゆっくりでいいので待ってます! (2022年7月5日 22時) (レス) @page48 id: 9dc1bcf53d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のろすけ | 作成日時:2019年6月17日 19時