沖田くんの弟と、愉快すぎる日常 (ページ7)

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第7話ページ7

｢はぁ？！前職どころか現在進行形で俺達をスパイしようとしているだと？！？！(小声)｣

｢トシ声大きい｣

｢うるせーよ土方、死ねよ土方｣

｢なんで小声で話しただけで死なせようとするんだテメーは！！！｣

流石に真選組にバレたらめんどいから先に話しちゃお(笑)と俺は極秘で2話を使ったクセにサラッと流してしまった。

｢スパイをスパイしたら楽しいかな、と。真選組には俺の兄や土方さんや近藤さんがいますし･･･身内をスパイする気は無いので安心してください｣

｢A、そんなんでいいのかィ･･･｣

｢つーか、お前がスパイだって上にバレたらどーすんだよ｣

｢それを楽しむんです！いつバレるかなーって(笑)｣

｢A結構とんでもない事言ってるってわかってる？｣

土方さんはため息をついた。
攘夷志士のスパイ(現在進行形)が真選組にいるとお上にバレたら此奴はとんでもない罪に問われるだろう。

そして真選組のスパイとして攘夷志士は潜り込ませたのに逆にスパイされていたとヤツらにバレたら彼はどうするのだろうか。

そこがいいんです！！！！と彼は言うが良くねーよ。
全然良くねーよ。