第24話 ページ24
「・・・土方さんみてくださいコレ!!このラジコン!」
「・・・これ何処に行ってんだ」
見させられたのはラジコンに付けられたカメラの画面。ア〇パッドに映し出されている。
そこには、何人かの足元がが見える。
「えっ、何処って・・・
「・・・・・・なんでラジコンなんだ」
「わかっていませんね!ラジコンだからこそ入れるんです。もっかい言いますよ!ラジコンだから!!この狭き門もくぐれるんです!ラジコンだからこそ!!」
「お前3回も言った」
「しかもこのラジコン、普通の索敵用ラジコンとは違うんです!!なんとぉ!!」
「ねぇ、聞いてる?」
Aは夢中なのかなんなのか土方さんの話は聞いてくれなかった。
どーーせ、くだらん話なんだろ。爆竹とかつけたりしてんだろ。こいつの事だから・・・何かわんぱくな事をやるんじゃないかと思っていた。
「爆弾付きなんです!!!!!(ドヤ)」
「そうだと思った」
「えぇ、なんでそうだと・・・」
「いやお前(自称)わんぱくっつってんだからわんぱくぽく付けるだろお前なら」
「しかもこの爆弾!!!魔改造してあるのでこのラジコン一体でこの場所ごと吹っ飛びます!!!」
「それを先に言えぇええええええええ!!!!!!」
「え?」
「え?じゃねーし!!!え?じゃ!!!!お前ラジコン様になんてもんつけるんだァ!!普通爆竹とか・・・ちょっとイタズラっ子なんですテヘッ☆みたいなイタズラっ子にしとけよ!!!これだとマジの
「土方さん五月蝿いです」
「なぁああんでお前はそう落ち着いていられるの?!!」
沖田A、兄に似て始末書沙汰にしようとしているんだろうか。兄に似て。
「この画面のボタンを押すとですね、」
「あぁあああやめろ!!!!!」
ポチッ
「花咲かじいさんの様に
「なんで粉なんてまくんだよ」
「そして、ちょっと油分の入った水をまきます」
「あ、ちょっとまt」
「そして、着火!!!!」
土方さんが止めようとしたのは良かった。
だが、、もう手遅れだった。
ヤツのアイパ〇ドの中のラジコンが爆発した瞬間、病室の外側・・・主に海の方向から爆撃音がなった。
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作者名:のろすけ | 作成日時:2022年6月22日 7時