人間って見た目で判断するやつの方が多いようです。2【ハイキュー】

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私たちマネージャーは、音駒以外の高校に挨拶に向かった






















そして、最後に梟谷に来たのはいいんだが……














「すみません、今 主将いなくて……」






このザマだ。






黒髪の少し癖っ毛の人が言う









「いえ、大丈夫です。」





それを潔子先輩が冷静に返す












「赤葦〜！！！！」








後ろから叫び声が聞こえた





その声で目の前の癖っ毛さんが振り返ったからこの人は赤葦という人なんだろう。






「遅いですよ、木兎さん。






ああ、この人がうちのバレー部の主将です。」






私たちに向き直ると赤葦さんはそう言った













「「『今回はよろしくお願いします。』」」





仁花は 。じゃなくて ！ だったと思う








「おう！！よろしくな！




俺が主将の木兎 光太郎だ！



で、こっちが副主将の赤葦だ！」





木兎さんがそう言うと赤葦さんがぺこりと一礼する








「ん？あっ！！おおおお！！」




？




「どっ、どうしたんですかっ！！」







慌てすぎ、仁花。









「お前！！名前！名前は！！！」





そう言って木兎さんは私の肩を掴んだ。





最近 肩つかむの流行ってるのか？






ウシワカさんにも掴まれたな……








『A……A Aです。』









「おおおおお！！！おおお！！






そうか！！そうなんだな！！」






木兎さんの声が大きくて周りの人の目が集まる








待って、私、木兎さんに会ったことないですよね？






「うんうん！そうだな！やっぱりそうだよな！」






この後 木兎さんは赤葦さんに うるさい と、こっ酷く怒られたそうです。

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