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上弦とご対面 ページ11

娯楽教の寺院に入り、少し歩を進めて薄々と鬼の気配が近づいているのが分かった



この宗教に入ってる人達は鬼を教祖として崇めているんだろうか…?



そして、気配が最も強いところに来た時、女の人が足を止めた


女「失礼します、教祖様。お話を聞いて欲しいという旅の方がいたので、連れてまいりました」


「はーい!ご苦労さま〜!下がっていいよ〜!」


ドクンッ



な、なに…これ…この、威圧感…?

違う、気迫感……?


その辺の鬼とは、比べ物にならない


下弦でもない…これは、この気配の強さは…



「あれ〜?その服って鬼殺隊の子だよね?わざわざ食べられに来たの?あ!それとも、俺を殺しに来たのかな〜?

でもざーんねんっ!俺、強いから…君負けちゃうよ〜」


こちらを向いた鬼の瞳に書かれた文字を、私は見逃さなかった


上弦…弐



まさか、こんな所に上弦の鬼がいたなんて


「んーでも俺ここ結構気に入ってるから、今日はお互い戦わないことにしない?」


A「…は?そんなこと、出来るわけないでしょ!」


「えーひどーい!今度ここじゃないところであった時にしてよ!どうしても今日戦いたいなら、何か悩みを聞かせて欲しいな!」


A「何言ってるの、あなた…鬼を目の前にして、柱である私が鬼とおしゃべりしろとでも言うの?」



「あ、やっぱり君柱〜?嬉しいなー!柱の女の子は強いから栄養価が普通の女の子よりも高い!んー!それとも…」



喋っている鬼を無視して斬り掛かる



「おっとっと、だからー!ここでは殺し合いたくないの!日本語わかんないの?」


A「…はぁ、わかりました、お喋りに付き合いますよ、少しだけ」



その時の私はどうかしてたのかもしれない


目の前の鬼は腐っても教祖で、ここの宗教を信仰してる人達の悩みを聞いてる



今の私は柱でありながら、任務に私情を持ち込んでる




こんなんだから嫌われるんだ




伊黒さん、もう私…





___疲れました

まとめて大正コソコソ噂話→←宗教勧誘はお断り



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蜜璃 - ちょっと伊黒さん!冨岡さんが可愛いそうよ? (2020年3月6日 23時) (レス) id: 736cbf6b6d (このIDを非表示/違反報告)
梨夢刃(プロフ) - 凪さん» マジですか…?!嬉しいです!そうですね、柱組は基本私も好きなので、いつかまた書きたいと思ってます!その時はよろしくお願いします!! (2020年2月4日 12時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
- 好きすぎてやばいです!!また今度伊黒さん落ちの話読ませて頂きたいなぁって、笑 (2020年2月3日 21時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)
梨夢刃(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます!感情移入していただけでもらえてよかったです…!! (2020年2月3日 20時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
- 泣きすぎて目腫れました() (2020年2月3日 20時) (レス) id: b575dccd32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年12月3日 4時

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