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A『冨岡さん、いい加減離してください！』
冨岡｢無理だ、質問に答えろ｣
A『今じゃなきゃダメなんですか？！』
冨岡｢ダメだ｣
はい、今冨岡さんに引き止められてます。
それは一時間半前に遡りまして…
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A『あ、冨岡さん！偶然ですね、冨岡さんも今からご飯ですか？』
冨岡｢あぁ｣
A『ここの席、ご一緒しても？』
冨岡｢構わない｣
A『あ、おばちゃーん！本日のおすすめ定食お願い！』
店主｢あいよ！｣
A『冨岡さんはなにになさったんですか？』
冨岡｢鮭大根だ｣
A『ふふっ、冨岡さんらしいですね。また今度うちに食べに来ますか？』
冨岡｢っ！ いいのか？｣
A『はい、いつでもいらしてください！』
目をきらきらさせて…可愛いなぁ……
店主｢はい！鮭大根と、本日のおすすめ定食、おまち！にしても2人一緒って珍しいわねぇ…Aちゃんがこの前話してた人ってもしかして…冨岡さんだったのかい？｣
A『あ、ちょ！おばちゃん！その話はダメだって！』
店主｢やっぱり図星かいな、水臭いじゃないか！言ってくれれば協力したってものを〜
ふふっ、2人とも幸せにね！｣
A『おばちゃん？！誤解だよ！まだ私何も言ってないし！伝えてもないから！』
おばちゃーーーん！！と叫んでも、返ってきたのは｢おほほほ｣という陽気な笑い声だけ
どうしよう、いくら鈍感な冨岡さんでもこの話にはさすがに…
冨岡｢…〜♪｣
あ、鮭大根食べてご機嫌だ…よかった……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A『ご馳走様でした』
2人とも食べ終わり、お会計をして帰路を辿っていると、突然冨岡さんの口から
冨岡｢そういえば、Aはあの店の店主に俺の話をしていたのか？｣
A『え"っ』
まずいことになった
冨岡｢なんの話しをしていたんだ？｣
A『え、いや、えっと…』
冨岡｢濁さないで質問に答えてくれ｣
A『…』
こういう時は逃げるが勝ち！
と思ったけど、逃げられるはずもなく捕まって…
冨岡｢なにかやましいことでも話していたのか？｣
A『は、離してくれませんか？ちょっとこれから用事が…』
冨岡｢質問に答えたら離す｣
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で、今のこの状況
どう打破すればいいの？！
｢あ！冨岡さんとAちゃんじゃない！｣
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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ！ありがとうございます！亀更新になるとは思いますが、頑張ります！今後ともよろしくお願いします！！ (2019年10月23日 2時) (
レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜜香 | 作成日時：2019年9月13日 3時
