第5話 ページ7
はい。やらかしました。
車内の空気が地獄でした。
みどり「あ"〜何であんなこと言っちゃうかな〜…」
と、布団の上で悶えていたら
コンコココンコン(ノック)
ルリ「雪だるまつくーろー」
え、ドアを開けて〜?←
扉の向こうからルリさんの声が聞こえてきた
何でアナ雪?
つい乗っちゃったよちきしょうめ←
渋々開けると
ルリ「えっマジで出てきた」
と驚かれた
部屋戻ってやろうかこの野郎
ルリ「下おいで〜」
手招きしながら階段を下りていくルリさん
そのまま一緒に下りるとトキさんとボスさんもいた
ボス「あ!良かった〜、下りてきたぁ」
ボス「…さっきの任務の帰りにね」
ボス「何があったか聞いたよ」
背筋が冷たくなる
ボス「君はターゲットの家族のことを考えていたんだね」
ボス「『お金で人を殺す僕らもターゲットと同じ』」
みどり「…」
やっぱり怒るよね…そんなこと言われたら
ボス「本当にその通りだと思う」
みどり「え…」
ボス「僕らも結局は殺人犯」
ボス「殺した相手にも家族や愛人はいる」
ボス「…僕達も本当は悪人だよ」
みどり「ッ…」
ボス「だけど僕らが悪人であることで、悪人にならないで済む人がいる」
ボス「僕はその事だけは誇りに思っている」
みどり「ボスさ…」
ボス「てことで!嫌なことは忘れちゃお☆」
ルリ「みどりの歓迎会〜!!!」
トキ(’’ノノ゙☆パチパチ
みどり「え?え?」
ボス「いやぁ〜すっかり忘れてたんだよねぇお祝い」
ルリ「しばらくは一緒に暮らすんだもん!歓迎会しないとだよね!!」
嘘でしょ?
あの話した後に歓迎会できるってすごいわ
みどり「えっと、いや、その」
ルリ「色々と出前とってあるから食べよー!」
トキ「量すごいな…」
ボス「改めてよろしくね、みどり」
いや、誰か話聞いて!?
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラルデビ(プロフ) - な (2022年5月8日 13時) (レス) id: c5f342e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神主☆ | 作成日時:2022年4月24日 18時