恋愛 3 ページ4
放課後、特に遊びもせずに帰宅する。
蛍くんにはああ言ったけど、帰りに気軽に遊びに行ける程の仲の良い友達は私にはいない。
いつも一緒に行動している仁花と今日もバス停まで一緒に歩くだけだ。
谷地「え!?今日も!?」
「そう、仲良いままで一日終わった事ってないかも」
谷地「そっか〜、でも明日になればまた普通に話すんでしょ?」
「そのループだね〜」
谷地「それってすっごい仲良いってことじゃない!?」
「あんたの優しさには毎日救われるよ」
仁花はすごく優しい。
いつも行動しているのは4人グループだけど、私と仁花は部活をしていないからよく一緒に帰る。
特に真剣に打ち込みたい物が無い私は勉強に専念したい、という言い分できっと高校生活は帰宅部一筋だろう。
・
・
仁花を遊びに誘えるわけもなく、6時前には家に着く。
夜ごはんを食べて、いつも通り勉強をしているとアラームが鳴った。
20時55分___。
私は一度ペンを離し、スマホを眺めていた。
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- 健康運: ★★★★★
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オムライス
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作者名:梶屋碧 | 作成日時:2024年3月20日 19時