恋愛 2 ページ3
でも、私も私で正直に何でそんな事を言うのかと聞く事は出来ない。
「そうですね、帰宅部だから蛍くんが頑張ってる間にずっと遊べるもんね」
月島「君、すぐに帰ったら?次のテストで点落ちても知らないよ」
「一応学年五本指に入る成績はしてるんですけど」
月島「君が落ちるのも時間の問題かもね〜、楽しみ。じゃあね」
彼は背中を向けて行ってしまう。
5時間目の休み時間。
彼はバレー部だからもうこの後は会えないというのに、何で私も毎回こんな感じでしか返せないのか。
溜息をついて、隣であわあわしていた山口君に手を合わせて謝る。
「ごめんね、また変な空気にしちゃって」
山口「ツッキーもあれで心配してるから、気を付けて帰ってね」
「そうかな?ありがと、また明日ね」
あれで心配してるようには思えん。
心配してんならわざわざあんな言葉は選ばなくない!?
確かに私から告白したけど、私は思う通りに動くおもちゃじゃないっての!
ムカつきながら自分の席に戻り、自分を落ち着かせるために英単語の復習を始めた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー好物
オムライス
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作者名:梶屋碧 | 作成日時:2024年3月20日 19時